米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー（67）が6日、都内で行われた映画『ターミネーター：新起動／ジェニシス』（10日公開）のジャパンプレミアに登場。2003年の『ターミネーター3』以来、12年ぶりに“ターミネーター”として来日したシュワルツェネッガーは、レッドカーペットを闊歩してファン約600人の大歓声を浴びた。

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　日本のファンを前に「12年前にここ（日本）で（前作を）紹介した」と感慨深げに回顧したシュワルツェネッガー。劇中の決めセリフ「アイルビーバック！」と叫び、再会を喜ぶと「ターミネーターは約束を守る！　アリガトウ！」と満面の笑みを浮かべた。

　イベント途中には、女優の西内まりやが特別ゲストとして出席。シュワルツェネッガーにテディベアをプレゼントすると「たくましい背中でかっこいいなと。本当に夢を見ていた。お会いできるなんて思ってなかったし、ずっとヒーローでした」と感激。

　その後、西内の言葉を受け「ありがとう」とほほ笑んだシュワルツェネッガーは、西内の頬に優しくキス。会場も大きく沸き、西内も赤面しながら「胸がいっぱい。きょうのことを忘れたくない。あしたになりたくない、きっと夢だったと思っちゃう」と大興奮していた。

　同作は、将来人類反乱軍を率いることになる男の母親、サラ・コナーを闇に葬るため、未来から送り込まれた殺りくマシンのターミネーターと、同型の古いターミネーターの直接対決を描く。

　サラ・コナーを演じるエミリア・クラーク（28）は、日本のファンに向けて「あたたかく迎えてくれた皆さんに感謝します」と笑顔。共演したシュワルツェネッガーに対して「一緒に仕事ができたことを光栄に思います」と感謝すると、シュワルツェネッガーも「心から尊敬します」と絶賛した。

　また、イベント終了後にも西内は自身のツイッターで「どうしよう！！　Oh my god！！！！　I'll be back！！！」と興奮気味にシュワルツェネッガーとのツーショット写真を掲載している。

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