俳優の東山紀之が4日、都内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ『刑事7人』制作発表記者会見に出席した。人気シリーズ『相棒』や『警視庁捜査一課9係』などで知られる水曜午後9時枠に初主演する東山と、同僚の『警視庁捜査一課12係』の刑事を演じる高嶋政宏、片岡愛之助、鈴木浩介、倉科カナ、吉田鋼太郎、12係と連携する法医学教授役の北大路欣也らメインキャストが勢揃いした。

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　それぞれ、“バディ”を組みたい人を聞かれると、東山は吉田を指名。吉田の舞台のリハーサルまで見学するほど大ファンだという東山は「僕は15歳からこの仕事をして清廉潔白に生きてきましたが、吉田さんは真逆な感じがして憧れる。今までどんなひどいことをしてきたのか…」とニヤリ。これを聞いた高嶋が「鋼太郎さんはうちの奥さん（シルビア・グラブ）を口説いたくらいですから」と爆弾発言で沸かせた。

　「僕も東山さんの大ファン」とラブコールを送り返した吉田は、「クランクイン前にメールをもらったんですが、俺もとうとうヒガシからメールが来るようになったかと周りにいっぱい自慢した」としみじみ。高嶋から「変態オヤジ！」とヤジを飛ばされると「それから高嶋さんの奥さんを口説いたのは申し訳なかった」と付け加えて爆笑をさらった。

　同作は、事件とは関係なさそうに見える時間にこだわる風変わりな刑事・天樹悠（東山）が、事件に隠された“空白の時間”の真実を解き明かす物語。会見前半で仕事中の衣装を披露した7人は、オフスタイルをイメージした衣装に着替えてミニファッションショーを展開。東山は「ここに歩いてくるのが死ぬほど恥ずかしかった。僕か北大路さんが海パンでも履かないといけないかと…」としきりに照れていたものの、それぞれがスーツや白衣とのギャップを見せて盛り上げていた。

　同ドラマは、15日から放送開始される。