新日本プロレスの棚橋弘至選手が10日、都内で初のフォトブック『1／100 The one-hundredth(ジ・ワンハンドレッス)』（扶桑社刊）発売記念サイン会前に取材に応じた。スポーツ雑誌『Number』の表紙を決める「新日本プロレス総選挙」の中間発表で2位だった棚橋選手は、「1位の中邑真輔と500票差くらいで、まだここから。タイミングよく本も発売になったので、がっちり票を固めたい」と首位を宣言した。

【写真】その他の写真を見る

　同書では、鍛え上げられた肉体の披露や、前田慶次をモチーフにした衣装をまとった姿など、50ページもの撮り下ろしグラビアのほか、先輩の元レスラー・小橋建太氏や後輩・飯伏幸太選手との対談企画などを収録している。

　グラビアではお尻が見えるきわどいショットもあり、「脱ぐのは嫌いじゃないのですが、唯一の心配はどこにニーズがあるのか」と苦笑。打ち合わせでは、参考に俳優・綾野剛のフォトブックを出されたといい、「まんまとのせられましたね。俺もこういうの作りたいって思った」と笑い、「負けていないです。綾野剛さんに筋肉は勝っています！」と出来栄えに満足げだった。