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2年連続キャンセルのアヴィーチー、待望の来日公演が決定

 スウェーデン出身のDJ・アヴィーチーが、山梨・富士急ハイランド コニファーフォレストで初の来日公演を10月10日と11日に行うことが決定した。アヴィーチーは、昨年10月11日に同所でライブを行う予定だったが、健康上の理由によりキャンセルしていた。1年後の同日、同会場での“男の約束”を果たしに来る。

1年前の“男の約束”を果たす為に、初の来日公演を行うアヴィーチー

1年前の“男の約束”を果たす為に、初の来日公演を行うアヴィーチー

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 アヴィーチーは、2013年3月にも『SPRINGROOVE 2013』への出演が決定していたが、ドクターストップによりキャンセルとなった。昨年もキャンセルとなり、待望の来日公演が遂に実現する。今回、富士急ハイランドでの公演以外に、10月12日に大阪・舞洲BEACH SIDEでも公演が行われる。エレクトロニック・ダンス・ミュージック(EDM)系アーティストの単独公演としては過去最大規模の日本公演となる同ライブには、AVICIIが才能を認めたDJたちが数組出演する予定。

 アヴィーチーは、弱冠18歳で活動をスタート。独学で音楽制作を学び、2010年にハウスミュージックのプロデューサー、ジョン・ダールバックとの共作で「ドンド・ホールド・バック」を発売。2011年にはイギリス出身の歌手、レオナ・ルイスがアヴィーチーの「フェイド・イントゥ・ダークネス」をサンプリングした「コールド」を発表し、ジャンルの壁を越えたコラボレーションが話題となった。2012年には、『第54回グラミー賞』でフランス出身のDJ、デヴィッド・ゲッタとの楽曲「サンシャイン」が「ベスト・ダンス・レコーティング」にノミネート。また翌年、同賞にヒット曲「レベルズ」で2年連続ノミネートされた。

 EDM界では、デヴィッド・ゲッタやゼッド、アフロジャックらと同様に世界的に人気を集めるアヴィーチー。今年後半にはニューアルバム『ストーリーズ』の発売も予定されている。ファン待望の初来日公演ということもあり、プレミアムチケットになりそうだ。

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