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【第7回AKB総選挙】ゆきりん、劇場で“緊急会見”「AKBに名を残したい」

■『第7回AKB48選抜総選挙』投票速報
 1位の指原莉乃(3万8151票)に4725票差で2位スタートを切った柏木由紀が、東京・秋葉原のAKB48劇場に急きょ駆けつけ、午後10時15分ごろから私服で“緊急会見”を行った。

暫定2位の柏木由紀 (C)AKS

暫定2位の柏木由紀 (C)AKS

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 焼肉屋で横山由依とともにパソコンで中継を見守っていたという柏木は、速報2位と発表されると自身のツイッターで「わわわ!夢がすぐそこまで。本当に本当にありがとうございます!」とファンに感謝。「今思い立ったのである場所にいってきます」とツイートしたが、ある場所こそ、ホームのAKB48劇場だった。

 柏木はこの日、午後3時頃に都内で行われた『2015年JASRAC賞』贈呈式に出席し、囲み取材にも応じたが、総選挙に関する質問が一切NGとされていたことから、晴れてコメント。今回初めて「1位宣言」をして臨んだ総選挙での速報2位発進は「自分の中でかなりベスト」と声を弾ませた。

 3年連続で過去最多の得票数で速報1位となった指原については「さっしー、すごい!」と感服したが、「あとはファンの方を信じるのみ」ときっぱり。1月2日のブログで「どこにも注目されなくたってトップ目指します」と新年早々1位宣言したことについては「卒業を考えているわけではないんですが、若いメンバーに比べて残された時間が圧倒的に少ない。AKBに名前を残したいので、1回本気でやってみようと思いました。(1位を)とれたら奇跡。無理でも達成感はあると思うので、自分を追い込んでみました」と理由を明かした。

 柏木は過去6回の総選挙で9位→8位→3位→3位→4位→3位と推移。昨年、渡辺麻友が有言実行で1位になったことについて「私は逃げていると思いました。さっしーも麻友も近い存在なので刺激を受けました」とライバルであり仲間でもある存在が、自身を鼓舞していると話した。

 ここ数年は、柏木が所属するチームB公演後にAKB48劇場で速報が発表されていたが、この日はチームA公演だったため、本来劇場に来る予定はなかった。しかし、昨年の約2倍の票(昨年速報時1万7266票=4位)で2位スタートを切った柏木は「感謝の気持ちと上を目指すということを改めて伝えたくて」いてもたってもいられず駆けつけた。

 指原は1位になったら「水着でコンサート」を公約に掲げているが、柏木は「ここで話したことがのちのち大きくなりそう」と慎重な姿勢をみせ、「1位になったら発表します」とゆきりんスマイルで煙に巻いたが、「単独センターをやったことがないので、やってみたい。年齢的にも結構上のほうなので、王道アイドルソングを歌ってみたい」と初戴冠への意欲を見せた。

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