“ひとり芸”日本一を決める『R-1ぐらんぷり2015』で、サッカーの本田圭佑選手のネタで優勝を果たした、じゅんいちダビッドソンの優勝ご褒美・初冠番組『じゅんいちダビッドソンのミラノで伸びシロ見つけました』が、きょう17日深夜0時45分から関西テレビ・フジテレビ系全国ネットで放送される。

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　「本田選手のモノマネをしているにも関わらず、本人の公認をもらえていない…」という事実。そして、「本田選手に会って、直接、感謝の気持ちを伝えたい…」というじゅんいちダビッドソンの切実な希望を受けて、番組では本田選手が拠点を置くイタリア・ミラノでロケを敢行。じゅんいちとプライベートでも仲が良い、元サッカー日本代表で解説者の前園真聖が同行して、とんでもない珍道中を繰り広げる。じゅんいちは、「（本田選手が所属する）ACミランの練習場に入ることもできて、実は、僕はフリーキックも蹴ってますから、そこも見どころやと思いますね！」とアピールした。

　都内スタジオでの収録では、ミラノロケの様子をVTRで見たタレントの関根勤が「前園さんの方がお笑いに関して上だね（笑）」と前園を絶賛。じゅんいちは「普段からあんな感じなんです。あの人、結構天然なのに、ボクのことをいじろうとしてくるから、ちょっと不満（笑）」とすねたかと思えば、「現役の時はトップ下でしたけど、今は、こぼれだま拾ってくれるんで、ボクの中では、ボランチって呼んでます！」となぜかドヤ顔。「前園さんが、ちょっとお笑いの間（ま）を覚えてきてるんで、ほんとにこのまま一緒に漫才やってもいけるんじゃないかと思ってるんですけど（笑）」とまんざらでもない様子だった。

　ミラノでは、本田選手ゆかりの場所を巡り、最後は伝統のミラノダービーを観戦するなど、みどころ満載。R-1優勝後、「本田選手に感謝の想いを伝えたい」と語っていたじゅんいちダビッドソンの念願は、はたしてかなうのか。