歌舞伎俳優の市川中車が5月1日、東京・明治座で『明治座 五月花形歌舞伎』(2日〜)公開舞台稽古後に会見。2012年6月に「九代目中車」を襲名し、今回が初の明治座の舞台となる中車は「まだ全くわかっていない」と歌舞伎の難しさを語り、市川猿之助から「数をこなすしかない」とアドバイスされた。
中車は「(稽古を)毎日やってるけど、しきたりとか、最低限のこととか、まだ全くわかっていない」と明かし、「全然成長できていない。時間と経験が必要なので全速力でやって行くしかない」と誓った。
市川右近から「並外れた努力家で(舞台で)イモを食べながらしゃべるシーンがあるが、中車は2ヶ月前から練習してきた」と熱心さを褒められた中車だったが、猿之助は「まだまだ言えるところまで来ていない」とバッサリ。最後は「まだまだ始めたばかりなので、数をこなすしかない」と厳しくアドバイスしていた。
『明治座 五月花形歌舞伎』は、昼の部「男の花道」と夜の部「鯉つかみ」の2部。中車は「香川照之」としては明治座で現代劇の出演歴はあるものの、中車としては今回が初めて。会見にはそのほか、片岡愛之助が出席した。
中車は「(稽古を)毎日やってるけど、しきたりとか、最低限のこととか、まだ全くわかっていない」と明かし、「全然成長できていない。時間と経験が必要なので全速力でやって行くしかない」と誓った。
市川右近から「並外れた努力家で(舞台で)イモを食べながらしゃべるシーンがあるが、中車は2ヶ月前から練習してきた」と熱心さを褒められた中車だったが、猿之助は「まだまだ言えるところまで来ていない」とバッサリ。最後は「まだまだ始めたばかりなので、数をこなすしかない」と厳しくアドバイスしていた。
『明治座 五月花形歌舞伎』は、昼の部「男の花道」と夜の部「鯉つかみ」の2部。中車は「香川照之」としては明治座で現代劇の出演歴はあるものの、中車としては今回が初めて。会見にはそのほか、片岡愛之助が出席した。
コメントする・見る
2015/05/01