NHK連続テレビ小説『マッサン』のヒロイン、エリーを演じた米女優シャーロット・ケイト・フォックス(29)が8日、都内で主演を務めるブロードウェイミュージカル『シカゴ』記者会見を行った。開始早々、マスコミ70社、120名のマスコミが見守るなか劇中で披露する楽曲をメドレーで披露し、迫力のある歌声で魅了。「緊張した」と震える手を見せて笑わせるも、堂々としたステージでの姿にも『マッサン』で学んだ経験が生かされていると明かした。 撮影前と現在の変化を聞かれ、「人間が違うんじゃないか、と思うくらい。『マッサン』はどうやってやり遂げられたか覚えていないくらいで、素晴らしい体験でした。勇気、忍耐についても学びました」と撮影の日々を振り返る。「あとはコントロールしないこと、精一杯やること、いつも最善を尽くすことを学びました。そして、今の私があります」といい、「それは(会見で)歌を歌ったときも使っているし、これからも培っていきたい」と続けた。
2015/04/08