世界最大のプロレス団体である米・WWEの殿堂入りを果たすプロレスラーの藤波辰爾(61)が25日、現地で授賞式に出席する直前に都内で会見を開催。笑顔で姿を現した藤波は、日本人では師匠のアントニオ猪木参院議員に続いて2人目となった殿堂入りに「長年自分が夢見てきたこと」と喜びを爆発させた。
殿堂入りを聞いたときは「頭が真っ白になった」と振り返り、「まだまだ気持ちの整理はついていない。現地に行ったら自分の気持ちが抑えきれないくらい興奮すると思う。それくらい、いろんなレスラー全員にとって名誉なこと」と熱弁した。
対戦をしたこともあるリック・フレアーがプレゼンターを務めることには「心憎いことをしてくれる」と笑顔。セレモニーでのあいさつはまだ考えていないといい、「英語で一言二言は言わないとな、という感じはする。徹夜で考えようと思います」と不安そうに頭をかいていた。
1971年にデビューした藤波は、新日本プロレスの旗揚げに参加した後に日米両国で活躍。78年にはWWEの本拠地である米・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでWWWF(当時)ジュニアヘビー級王座を獲得し、同階級のジャンルを確立した立役者となる。ヘビー級に転身後、日本では猪木、長州力、天龍源一郎と熱戦を繰り広げ、海外から参戦してきたハルク・ホーガン、ボブ・バックランドなどとも対戦してきた。
今年は元カリフォルニア州知事で俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーの殿堂入りも発表されており、WWE年間最大のイベント「レッスルマニア31」の関連イベントとして、今月28日(日本時間29日)にカリフォルニア州サンノゼSAPセンターで授賞式が開催される。
殿堂入りを聞いたときは「頭が真っ白になった」と振り返り、「まだまだ気持ちの整理はついていない。現地に行ったら自分の気持ちが抑えきれないくらい興奮すると思う。それくらい、いろんなレスラー全員にとって名誉なこと」と熱弁した。
対戦をしたこともあるリック・フレアーがプレゼンターを務めることには「心憎いことをしてくれる」と笑顔。セレモニーでのあいさつはまだ考えていないといい、「英語で一言二言は言わないとな、という感じはする。徹夜で考えようと思います」と不安そうに頭をかいていた。
1971年にデビューした藤波は、新日本プロレスの旗揚げに参加した後に日米両国で活躍。78年にはWWEの本拠地である米・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでWWWF(当時)ジュニアヘビー級王座を獲得し、同階級のジャンルを確立した立役者となる。ヘビー級に転身後、日本では猪木、長州力、天龍源一郎と熱戦を繰り広げ、海外から参戦してきたハルク・ホーガン、ボブ・バックランドなどとも対戦してきた。
今年は元カリフォルニア州知事で俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーの殿堂入りも発表されており、WWE年間最大のイベント「レッスルマニア31」の関連イベントとして、今月28日(日本時間29日)にカリフォルニア州サンノゼSAPセンターで授賞式が開催される。
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2015/03/25