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桂歌丸が米朝さん追悼「全国に上方落語を広めた」

 19日に89歳で亡くなった人間国宝の落語家・桂米朝(本名・中川清)さんの訃報を受け、落語芸術協会の会長を務める桂歌丸(78)が追悼コメントを発表した。

 前座・二ツ目の時代に先代の桂小文治のお供で大阪に行った際、よく米朝さんにごちそうになっていたという歌丸は「あなたは珍しい噺をおやりになりますね」と言われたことを今でもよく覚えている、と回想。また、数年前に米朝さんに稽古をつけてもらいたいと思い立ったが、息子である桂米團治から「もう無理でしょう」と言われ諦めていたことを明かした。

 「米朝全集の中からこちらに持ってきたい噺がたくさんあります。そうしたお話をできなかったことがなにより心残りです」と東西を越えた交流をしたかったと悔み、「米朝師匠の功績は上方落語を復興させただけでなく、関東はじめ全国に上方落語をわかりやすく広めたことだと思います」と改めて偉業を称賛した。

 続けて、米朝さんの訃報が「大阪、東京関係なく落語会全体の損失に思います」とその偉大さを讃えつつ、「ご一門の方々がたくさんおいでになりますので、米朝師匠の遺志を引き継いでいただけると思います」と一門の今後に期待を寄せている。



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