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福士蒼汰、デビュー5年目の決意 経験をリセットしたい

 『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)で主演したデビューの年から、今年で5年目を迎える俳優・福士蒼汰。今やドラマや映画、CMなどその顔を見かけぬ日はないほどの売れっ子であり、勢いにのってシーンのトップを走る福士だが、今思うことは「デビューから4年間積み上げてきたものをいったんフラットにして、また新たな気持ちで一つひとつの仕事をやっていきたい」。キャリアのリセットとも受け取れる、その真意に迫る。

 NHK朝ドラ『あまちゃん』で一躍注目を浴び、昨年はドラマ『弱くても勝てます』『きょうは会社休みます。』(ともに日本テレビ系)、映画『好きっていいなよ。』『イン・ザ・ヒーロー』など多数の話題作に立て続けに出演。そんな今まさにエンタテインメント・シーンを席巻している福士に、5年目となるこの1年をどう捉えているのか聞いた。

「今年の目標は“足元を見つめる”ことです。デビューから4年間積み上げてきたものをいったんフラットにして、また新たな気持ちで一つひとつの仕事をやっていきたいです」

 ズバりと言い切ったが、そこには気負いも強がりも感じられない。いつものように自然にさらっと口にした。常に激しい競争にさらされる芸能界に身を置くものにとって、かなりの勇気がいる一大決心のように思われるが……。

「ただ、絶対にそういうことが必要なタイミングがあると思うんです。今年は5年目。5っていう数字ってきりがいいですし、新人のときの気持ちを思い出したいなと。新人の頃は、何だかわからないけれど、がむしゃらにやっていたんです。そのパワーをもう一度、思い出したくて。毎日わけもわからないままひたすら目の前のことをこなすことが精一杯だったんですけど、そういうときのエネルギー、純粋さ、情熱を忘れちゃいけないと思うんです。その気持ちをつねに持っていたいんです」

 役、俳優としてではなく、福士蒼汰という男の人間としてのかっこよさがじわじわと伝わってくる。そして、その生き方は、福士がさらに大きな人間、俳優へと成長している過程の真っ只中であることを確信させる。

「勢いのまま進んでも、観ている方もやっている自分自身もつまらなくなってしまうんじゃないかなと思うんです。同じ球を投げ続けていたらいつか打たれてしまう。だから変化球を投げてみたくなる。『ストロボ・エッジ』のような恋愛作品も求められる限りやっていきたいですが、悪役とか狂気的な役にも挑戦してみたいです」

 最新主演作『ストロボ・エッジ』は、原作の少女漫画からハマっていたという福士のお気に入りであり、思い入れのある作品。そのキャッチコピーは「好きな人に、好きな人がいても好き」。福士自身の恋愛において、もし自分の好きな人に好きな人がいたらどうするかを聞いてみた。

「(即答で)好き、ですね。諦めきれるものではないですし、そこで諦められるのはそこまで好きじゃなかったということだと思うから。諦めきれないなら無理に諦めなくていい。とくに学生の頃って、純粋に恋愛に向き合って突っ走っていけると思うんです。そういう気持ちって本当に素晴らしいなと」



関連写真

  • 勢いのまま進んでもつまらなくなると語る福士蒼汰(写真:逢坂 聡)
  • (C)2015映画「ストロボ・エッジ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
  • (C)福士蒼汰カレンダー2015.4〜2016.3/東京ニュース通信社

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