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世界でも日本でも、「童話を実写化」がトレンド

 昨年、社会現象を巻き起こした作品としてまず思い浮かべるのが『アナと雪の女王』。誰もが主題歌を口ずさむほどに、人気を博した。この“アナ雪”、ご存じの方も多いだろうが、アンデルセン童話の『雪の女王』からインスピレーションを受けた作品であり、振り返ってみれば、最近のアメリカ映画では、童話を実写化したものがとても多いことに気づかされる。

 2010年公開の『アリス・イン・ワンダーランド』は、ルイス・キャロルの児童文学が元になっているし、2011年にはグリム童話の『赤ずきん』のその後を描いた同名タイトルが公開された。また、2012年には同じく、グリム童話の『白雪姫』を元にした映画が多数つくられ、『スノーホワイト』、『白雪姫と鏡の女王』などがそれにあたる。2013年には、こちらもグリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』が映画化されたし、昨年も『眠れる森の美女』の実写版、『マレフィセント』が話題を集めた。今後も続々と、童話を元にした作品が登場予定という。

 一方、日本の童話でいま注目を集めているのが、「桃太郎」「金太郎」「浦島太郎」を実写化した携帯キャリアのCM。有名なキャラクター3人が実写で一堂に会し、コミカルな演出も加わり好評を博している。やはり、子供からお年寄りまで、幅広い世代に受け入れられるという、童話の特性が、世界でも日本でもあらためて見直されているということなのかもしれない。

 さて、そんな童話だが、日本には長く続いている童話の賞も存在している。JXホールディングス株式会社が1970年から行っている『JX-ENEOS童話賞』がその一つで、今年で46回目。昨年度の45回目までの累計応募数は、31万8842編を数えるそうだ。

 同賞は一般、中学生、小学生以下の3部門に分かれており、優秀作品は一冊の童話集『童話の花束』にまとめられる。そしてこの本の売上金はすべて、JX-ENEOS童話基金に組み入れられ、児童福祉施設などで暮らす子供たちの進学の際の入学支度金の一部として活用される。

今年度の募集は、3月2日から始まっており、締め切りは2015年5月31日。文字数は400字×5枚まで。優秀作品の中から、いずれはハリウッドで映画化される可能性も決して否定できない。

⇒『JX-ENEOS童話賞』サイトはコチラ

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