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『情熱大陸』“パズドラ”の森下一喜氏に密着1年 コラボゲーム完成

 MBS・TBS系ドキュメンタリー番組『情熱大陸』(毎週日曜 後11:00)が、人気ゲーム会社とコラボレーションしてオリジナルゲームを制作し、その過程に密着する企画を完遂(かんすい)。取材開始から約1年、ゲームの完成とともに3月1日に放送される。

3月1日放送のMBS・TBS系『情熱大陸』は“パズドラ”を生み出したゲームクリエイターの森下一喜氏が登場。番組とコラボしたオリジナルゲーム制作の舞台裏を公開(C)MBS

3月1日放送のMBS・TBS系『情熱大陸』は“パズドラ”を生み出したゲームクリエイターの森下一喜氏が登場。番組とコラボしたオリジナルゲーム制作の舞台裏を公開(C)MBS

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 コラボしたゲーム会社は、2012年のリリース以来、日本国内で累計3400万ダウンロードと爆発的ヒットを記録しているスマートフォン向けゲーム『パズル&ドラゴンズ』を生んだガンホー・オンライン・エンターテイメント。もともと同社の代表取締役CEOを務めるゲームクリエイターの森下一喜氏に密着する企画だった。

 番組サイドからの「何か一緒にゲームを作ることはできないのか?」という提案に、森下氏は「自分が納得いくまではリリースしない。その条件を飲めるならやりましょう」と応じ、『情熱大陸』とガンホーの新作ゲームコラボ企画が始まった。

 双方のスタッフが顔合わせをしたのは、昨年3月上旬。ガンホーからは森下氏と3人のクリエイター、『情熱大陸』からはプロデューサー、ディレクター、構成作家ら5人のスタッフが参加した。8時間以上のミーティングの末、ゲームはスマホ向けに制作し、コンセプトには『情熱大陸』の要素を盛り込みつつ、「“文字”を使った遊べるもの」という方向性で固まった。

 その後は森下氏の指揮の下、ガンホーのクリエイターにより開発が進められ、この2月に完成を迎えた。業界のトップを走るゲーム会社とドキュメンタリー番組という異色のコラボにより、果たしてどんなゲームが出来上がったのか。

 番組では1年以上にわたり森下氏の動きを追い続け、オリジナルゲームの制作過程と、完成したゲームの内容を紹介する。加えて、森下氏の趣味でもあるスキー部の活動や米国での多忙な日々、ひたすらゲーム三昧なプライベートも伝える。長期密着から見えてくる森下氏の素顔とは? そしてゲームクリエイターとしてのこだわりはどこにあるのか? その驚きの頭の中を徹底解剖する。

■森下一喜氏のプロフィール

 1973年9月16日新潟県生まれ。ソフトウェア開発会社を経て、2002年にガンホー・オンライン・エンターテイメントとして現事業を開始。『ラグナロクオンライン』を国内でプロデュース。代表取締役CEO兼企画開発部門統括エグゼクティブプロデューサーとして、ゲーム開発の製作総指揮をとる。11年より『ケリ姫クエスト』等のスマートフォンゲームを開発。12年には『パズル&ドラゴンズ』が大ヒット。誰よりも気遣いがあり、一方ではものすごく頑固な一面もあるガキ大将的存在。

関連写真

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  • ゲーム開発会議の模様(C)MBS
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  • 3月1日放送のMBS・TBS系『情熱大陸』は“パズドラ”を生み出したゲームクリエイターの森下一喜氏が登場。番組とコラボしたオリジナルゲーム制作の舞台裏を公開。米国での多忙な日々にも密着(C)MBS

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