女優の本田翼が13日、都内で行われた映画『アオハライド』の初日舞台あいさつに出席。主演作が封切りとなり、原作者の漫画家・咲坂伊緒氏から感謝の手紙とイラストがプレゼントされた本田は、「本当にうれしいです」と瞳を潤ませながら、「でも、泣かないよ！　ヒーローは泣かないよ！」と涙を堪えた。

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　劇中で互いに恋心を寄せ合う役どころを演じた東出昌大からも「一緒にできてよかったです。ありがとうございました」と感謝された本田。「今後、二人で恋愛モノをやることはないね」（本田）、「お互いの本性を知っちゃったからね」（東出）と冗談めかしながらも、本田は「『アオハライド』が最初で最後。だからいい作品になった」と完全燃焼を宣言した。

　同作は、咲坂氏が2011年から『別冊マーガレット』（集英社）にて連載中で、コミックス11巻の累計発行部数750万部の同名人気少女漫画が原作。タイトルは原作者が「青春（アオハル）」と「ride（乗る）」を組み合わせた造語で、女子高生の吉岡双葉（本田）と、初恋の人・馬渕洸（東出）を中心に恋や友情を描く青春ラブストーリー。

　舞台あいさつにはそのほか、新川優愛、吉沢亮、藤本泉、千葉雄大、高畑充希、三木孝浩監督が出席した。