ムキムキなボディながら顔を含めた全体的なフォルムがどこかキュートな忍者でカメのヒーローが、ド派手で激しいアクションをこれでもかと繰り広げる『ミュータント・タートルズ』（2015年2月7日公開）。すでに全世界で興行収入4億7720万ドル（約572億円、12/9現在）を超える大ヒット中の同作の本編映像が11日、日本初公開された。

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　1980年代に誕生して以降、アニメ、ゲームと様々なエンターテインメントを席巻し、世界中で大ブームを巻き起こしたミュータント・タートルズ。世代を超えて今もなお愛され続けているタートルズが2014年、最先端のVFXで本格的に実写映画化。『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイのプロデュースにより、ド派手でド迫力のアクションアドベンチャー超大作のニューヒーローとして生まれ変わった。

　この日、公開された映像は、世間に正体を明かしていない正義の味方である4人のタートルズが、ニューヨークの街でその勢力を拡大する犯罪組織フット軍団をニンジャの技でブッ飛ばし、地下の隠れ家へと戻って来るところから始まる。師匠であるスプリンターからの、外の世界に出てはいけないという教えを破る好奇心旺盛な4人は、恐る恐る地下道を隠れ家へと向かう。そんななかで、タートルズの頼れるリーダー・レオナルド、短気で暴れん坊のラファエロ、陽気なムードメーカーのミケランジェロ、自ら発明したガジェットを身に付けた頭脳派のドナテロ、それぞれのキャラクターの個性が伝わってくるコミカルな掛け合いを観ることができる。