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2015年日本初開催決定 『レッドブル・エアレース』はこんなにすごい

 いまやエナジードリンクといえばこれ、と言われるほどに日本でも人気となったレッドブル。そのレッドブルは、驚くようなイベントをいくつも仕掛けてきたことでも知られている。

一人乗りプロペラ機を操り、空気で膨らませた巨大なパイロンのゲートを通過して飛行タイムを競う『エアーレース』

一人乗りプロペラ機を操り、空気で膨らませた巨大なパイロンのゲートを通過して飛行タイムを競う『エアーレース』

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 2007年には東京・浅草寺でF1マシンを走らせ、2011年には神奈川・横浜元町商店街で日本で初めてF1マシンを公道で走行させた。また、2013、2014年にはモトクロスによるジャンプでのアクションを競う世界的大会『レッドブル・エックスファイターズ』を大阪城公園で開催。そして2015年5月、レッドブルはまたひとつ、日本で初めてとなるビッグイベントを持ち込む。それが『レッドブル・エアレース』だ。

 この競技は、2003年からレッドブルの考案により始まったもので、世界各地を転戦し、年間チャンピオンを決定する、FAI(国際航空連盟)公認の世界選手権。「空のF1」とも呼ばれ、一人乗りプロペラ機を操り、空気で膨らませた巨大なパイロンによるいくつかのゲートを通過しながら、全長約5kmのコースの飛行タイムを争う。

 こう書くと、単純に普通に飛んで、時間を競っているだけのように思われるかもしれないが、もちろんそうではない。ゲートはさまざまな形でセットされているので、機体をいろいろな角度に操縦しながら進入しなければいけないし、もちろん接触はタイム加算ペナルティの対象となる。しかもプロペラ機とはいえ、飛行最高速度はF1マシンを超える時速370km。体にかかる負荷、重力加速度はなんと最大10G。F1でさえ、最高でも4〜5Gといわれるだけに、その凄まじさがよくわかるだろう。高度な技術と、強靭な肉体、精神力を要求される過酷な競技だ。空軍パイロットだった経歴を持つ選手がいるのも頷ける。

 2009年からは日本人選手・室屋義秀も参戦している。室屋はアジア人初のエアレーサーでもあり、2014年の選手権では、クロアチアで行われた第2戦で3位表彰台にも上っている。来年の母国での大会でも大いに活躍が期待される。

 開催日は2015年5月16、17日、開催地は千葉・幕張海浜公園。この日本大会は、世界選手権のシリーズ第2戦として行われる。

『RED BULL AIR RACE CHIBA 2015』のチケット情報はコチラ

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