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菅原文太さん81歳で死去 妻・文子さんがコメント「小さな種を蒔いて去りました」

 映画『仁義なき戦い』シリーズ、『トラック野郎』シリーズ、『まむしの兄弟』シリーズなどに出演した俳優・菅原文太さんが11月28日午前3時、東京都内の病院にて転移性肝がんによる肝不全のため死去した。81歳だった。

 菅原さんは、そのほかにも『関東テキヤ一家』(1969年・鈴木則文監督)、『緋牡丹博徒 お竜参上』(1970年・加藤泰監督)などにも出演。私生活では農業に関心を持ち、09年に山梨・北杜市で農業を開始。これを機に農業に重点を置くようになり、12年の講演会で俳優業を休業することを表明していた。

 きのう11月30日に福岡・太宰府天満宮祖霊殿にて家族葬が執り行われており、きょう12月1日に東映を通じて妻・菅原文子(すがわら・ふみこ)さんがコメントを発表した。

以下、菅原文子さんコメント全文

 七年前に膀胱がんを発症して以来、以前の人生とは違う学びの時間を持ち「朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり」の心境で日々を過ごしてきたと察しております。
 「落花は枝に還らず」と申しますが、小さな種を蒔いて去りました。一つは、先進諸国に比べて格段に生産量の少ない無農薬有機農業を広めること。もう一粒の種は、日本が再び戦争をしないという願いが立ち枯れ、荒野に戻ってしまわないよう、共に声を上げることでした。すでに祖霊の一人となった今も、生者とともにあって、これらを願い続けているだろうと思います。
 恩義ある方々に、何の別れも告げずに旅立ちましたことを、ここにお詫び申し上げます。



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