悪性リンパ腫のため10日に亡くなった俳優の高倉健さん(享年83)の訃報を受け、高倉さんと映画『あ、うん』(1989年)で共演したタレントの板東英二(74)が18日、都内で急きょ報道陣の取材に応じた。プライベートでも親交が深かった板東は街頭のテロップで突然の訃報を知ったといい、「兄貴というよりもうちょっと偉大な人のように甘えていた。何も言わずに目の前からいなくなるのは…こんな“卑怯”な人とお別れするとは思わなかった。こつ然と消えるのは健さんらしくない」と悲痛な叫びを上げた。
映画の撮影以外でも、健さんは四季折々に贈り物を届けてくれたと明かし「いつも夜11時頃に訪ねていらっしゃる。そして野太い声で『高倉です』って。多分僕の前からどこかいくんだったら何かもってきてくれるはずですから。今日も帰ってずっと待っています。絶対うちの家を知らないわけがない。何べん転居しても必ず来ますから」と力を込めた。
健さんの“素顔”について板東は「あの人は寡黙でもなんでもない! 何時間でも話します! プライベートな話もします」と告白。「健さん、いっていいかな? (元妻の)江利チエミさんとの話や東映から脱走した話。やんちゃなこととか…」と在りし日の姿に思いをはせ、「ユーモアや洒落が通じる方。野球はちょっと音痴やなと思います」と冗談めかしながら追悼した。
最後の対面となった約5年前、健さんと板東の妻と一緒に中華料理を食べに行った際には「お元気でジムにいってらした。お手紙や中元もいただいてたんですもん。こんな訃報を聞くとはどうしてもわからない」とうなだれ、「本当に憎たらしい人。卑怯な人。自分さえ幸せならいいのかって思います。他の人もまだまだいい作品を待ってるんです!」と無念さをにじませた。最後は「僕も間もなくいきますけど、健さんはまっててくれないと思う。でもどこかで捕まえますからね」と決意にも似た言葉で故人をしのんだ。
映画の撮影以外でも、健さんは四季折々に贈り物を届けてくれたと明かし「いつも夜11時頃に訪ねていらっしゃる。そして野太い声で『高倉です』って。多分僕の前からどこかいくんだったら何かもってきてくれるはずですから。今日も帰ってずっと待っています。絶対うちの家を知らないわけがない。何べん転居しても必ず来ますから」と力を込めた。
健さんの“素顔”について板東は「あの人は寡黙でもなんでもない! 何時間でも話します! プライベートな話もします」と告白。「健さん、いっていいかな? (元妻の)江利チエミさんとの話や東映から脱走した話。やんちゃなこととか…」と在りし日の姿に思いをはせ、「ユーモアや洒落が通じる方。野球はちょっと音痴やなと思います」と冗談めかしながら追悼した。
2014/11/18