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制服向上委員会 前リーダー・小川杏奈がお別れライブ。「これからもグループ名に恥じない生き方を」

 9月にアイドルグループ・制服向上委員会を卒業した前リーダーの小川杏奈(20)が、ラストライブ『〜ANNA'S REAL LAST LIVE〜さよならは出逢いの明日への誓い〜』を、26日、都内のイベントスペースで開催。終始アットホームなムードの中、イベントライブとしては異例の全24曲を歌った。小川は「やめたいなと思うこともあったけど、今日まで頑張ってきてよかった!」と8年間を振り返った。

今年9月に制服向上委員会を卒業し、26日にラストライブを開催した小川杏奈(20)。ライブに先立って行われたトークイベントには紺のワンピース姿で登場。(C)De-View

今年9月に制服向上委員会を卒業し、26日にラストライブを開催した小川杏奈(20)。ライブに先立って行われたトークイベントには紺のワンピース姿で登場。(C)De-View

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 この日はラストライブの前にイベント『〜9代目リーダー・在籍8年 〜小川杏奈のお別れ会』に登場した小川。8年間の出来事を振り返りトークした。観客の中には、デビュー当時から応援しているというファンも多く、一緒に思い出を共有していた。

 その後行われたラストライブでは、『は〜い』を皮切りに、小川のキャラクターに合った元気な曲やかわいらしい曲、キュンとさせられる曲など、制服向上委員会のレパートリーを新旧織り交ぜ披露。終盤では、同期メンバーで実妹の清水花梨のほか、後輩メンバーも登場、人気曲『黒い瞳』などを歌った。

 ステージの最後にはファンを前に挨拶。「ほんとにいろんなことがありました」と8年間を振り返った。特にリーダー就任2年目の2011年は、東日本大震災が起こり、グループとして脱・原発活動に積極的に取り組み始め、小川はリーダーとしてイベントで演説したり、新聞などの取材を受けていた。「“脱・原発アイドル”として注目された時には嬉しかったのと同時に、とまどうこともたくさんありました」と振り返る。

「でも、一緒に活動してきたメンバーだったり、家族だったり、スタッフさんだったり、ほんとに多くの方々に支えられて、8年間続けることができました。もうやめたいなと思うことはほんとにたくさんあったんですけど、みなさんに最後のライブを見に来ていただいて、今日まで頑張ってきてほんとによかったなと思います。今までありがとうございました! これからも制服向上委員会をよろしくお願いします!」と、感謝の気持ちを表した。

 小川はグループ卒業とともに音楽の仕事からも引退するが、「これからも制服向上委員会の名に恥じないような生き方をします!」と力強く誓い、ステージをあとにした。

 なお、小川杏奈がリーダーとして参加した最後のアルバム『ルールとマナーを守ろうよ!』が11月1日に発売される。

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  • 今年9月に制服向上委員会を卒業し、26日にラストライブを開催した小川杏奈(20)。ライブに先立って行われたトークイベントには紺のワンピース姿で登場。(C)De-View
  • 『は〜い』を皮切りに全24曲を披露。元気で明るい小川らしさがいっぱいのラストライブとなった。(C)De-View
  • 小川が歌う姿はこの日のライブで見納め。(C)De-View
  • ステージ終盤では、同期メンバーで実妹の清水花梨(左から二人目)のほか、後輩メンバーも応援にかけつけた。(C)De-View
  • MCでは、それぞれの曲にまつわるエピソードを披露した。(C)De-View
  • 長年、制服向上委員会の多くの楽曲でセンターポジションで歌ってきた力をこの日も発揮。(C)De-View
  • OGメンバーの片平妃奈子から花束を贈られ、涙ぐむ小川。(C)De-View
  • 小川がリーダーとして参加した最後のアルバム『ルールとマナーを守ろうよ!』(11月1日発売/アイドル・ジャパン・レコード)。

提供元:Deview

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