アニメ&ゲーム カテゴリ
  • ホーム
  • アニメ
  • 松田翔太&前田敦子が初共演 堤幸彦監督『イニシエーション・ラブ』実写映画化

松田翔太&前田敦子が初共演 堤幸彦監督『イニシエーション・ラブ』実写映画化

 俳優の松田翔太前田敦子が、大ヒット小説を実写映画化する『イニシエーション・ラブ』(2015年公開)で初共演することが14日、わかった。『TRICK』『SPEC』などエンターテインメント大作を手がけてきた堤幸彦監督がメガホンをとる。松田は「堤監督の演出を味わって参加したい」、前田は「今まで体験したことのないキャラクターなのでとても楽しみです」、堤監督は「なんて挑みがいのある作品なのか!一筋縄ではいかない」とコメントしている。

 原作は、作家・乾くるみ氏による同名大ヒット小説。80年代を舞台にした甘く切ない、青春の恋を描きながら、一見純粋なラブストーリーが最後の2行で驚愕のミステリーに変貌する。その独創性が話題を呼び、著名人を巻き込んで社会現象化したが、ラストのトリックの特性ゆえに“映像化不可能”と言われてきた。そんな同作を、堤監督が原作者協力のもと、新たな映像的ギミックを盛り込みながら、主演に松田、ヒロインに前田、共演に木村文乃を迎え、実写化に挑む。映画では、ラスト5分で甘くて切ないラブストーリーから、驚愕のミステリーに変貌するという。

 台本と原作を読んだ松田は「80年代ならではの男女の交際や、原作の持つ世界観がとてもおもしろいと思いました。ファッション的にも当時のものにこだわり、皆さんにこの世界観に浸っていただき、シュールなミステリーを味わっていただきたいとおもいます」と意気込む。初めての役柄への挑戦が楽しみという前田は「設定も自分が生まれていない時代背景なので、それも楽しみたいです」。

 堤監督も「時代設定、キャラクター設定、そして驚愕のストーリー設定、全てが映画的だ。最高のキャストと我がチームの持てる力をフル動員して、この一筋縄ではいかない『イニシエーション・ラブ』に挑みたい」と力を込める。

 一方、原作者の乾氏は「アレを映像化するのですか?本当に?いえ、こちらとしても損はない話ですから、どうぞご自由に。おそらく原作とはかなり違ったものになるのでしょう。ちなみに、原作には混浴露天風呂のシーンはありません。観光地でグルメを食べ歩きするようなシーンもありません。そういう要素を無理やりねじ込んだ映画版を見てみたい気持ちも少しだけありますが、何卒お手柔らかにお願いします」と実写化への本音とも冗談ともつかぬひと言をチクリと添えている。

 物語は、1980年代後半の静岡と東京を舞台に、Side-AとBの2編で綴られる青春ラブストーリー。合コンで出会ったふたり、就職活動中の奥手な大学生・鈴木と歯科助手・マユのぎこちない恋愛模様を描いた静岡編(Side-A)。就職して上京した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう東京編(Side-B)。バブル最盛期の風俗を盛り込みながら、若い男女の切ない出会いと別れを描く。

 撮影は、10月中旬〜11月にかけて行われ、公開は2015年。



オリコントピックス