女優の宮地真緒が11日、都内で行われた舞台『おかあちゃん〜コシノアヤコ物語〜』製作発表会に出席。同作でファッションデザイナーのコシノジュンコ役を演じる宮地は、ドレスもメイクも髪型もジュンコスタイルにして登場した。

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　同作は2011年のNHK朝ドラ『カーネーション』のモデルで、ファッションデザイナーの“コシノ三姉妹（ヒロコ、ジュンコ、ミチコ）”の母親としても知られる小篠綾子氏の生涯を描く。綾子役で主演を務めるのは秋吉久美子。

　実在する人物を演じることについて聞かれると、宮地は「どう演じようかと思っていた。実際にお会いして、朗らかな方。インスピレーションをまま舞台で出したい」と語り、「ウィッグもメイクもした瞬間、できるっていう感覚になっています」と手応えを掴んだと明かした。

　会見には、女優の秋吉久美子、月船さらら（コシノヒロコ役）、中西悠綺（コシノミチコ役）、冴木杏奈、矢部太郎（カラテカ）、脚本・演出も担当する上杉祥三、原作の倉科遼氏、そしてゲストにコシノヒロコ氏、ジュンコ氏が登壇した。

　舞台は11月2日に大阪公演、12月2日から7日まで東京公演が行われる。