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【動画】小澤亮太、“ナンバー2”役に理解と共感「サラリーマンのようだった」

 テレビ朝日系『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイレッド役で知名度を上げた俳優の小澤亮太(26)。9月27日公開の主演映画『アキラNo.2』では、不良がはびこる高校で2番手の座から虎視眈々とナンバー1を狙う“ナンバー2”アキラを熱演し、「サラリーマンに置き換えるとすごくわかります」と役柄に共感を寄せる。

映画『アキラNo.2』で主演を務める小澤亮太 (C)ORICON NewS inc.

映画『アキラNo.2』で主演を務める小澤亮太 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は『ヤングキング』(少年画報社刊)で連載中の奥嶋ひろまさ氏による同名漫画が原作。“ナンバーズ”と呼ばれる10人の不良軍団が存在する陸山高校を舞台に、ナンバーズ“No.2”の矢沢アキラ(小澤)が、“超規格外”に強いNo.1の隣野ツトム(城戸康裕)に気遣い、気配り、料理や裁縫で献身的に尽くし、暴力と権力闘争にまみれながらも、虎視眈々とNo.1を目指す姿を描く。

 「原作の表紙を見て不良漫画だなって感じだったけれど、蓋を開けてみるとコメディが混ざっていてキャラクターが豊か。殴り合うだけではなく、しかも僕の演じるアキラは、不良ではないなと思いました。不良からかけ離れた人が不良の世界に入ったように、気を遣えるし、サラリーマンのようでした。いい意味で騙されました」と作品に惹かれた理由を話す。

 ナンバー1を狙いながらもナンバー2で甘んじてしまう役柄に理解を示しつつ、「高校生の話ですが、それをサラリーマンに置き換えるとすごくわかるんです。サラリーマンの人は本当にそういうこと(気遣い)をしないといけないのかなって思います」と分析する。

 「僕はアキラほど細かいことはできないですけれど、サラリーマンをイメージして、努力しているんだなってところには共感できました。ツトムの目の動きだけでお腹が空いたというのがわかるくらい細かい作業もあって、中途半端だったらパシリになっているけれど、アキラはやりすぎていてかっこいい」と憧れも口にした。

 『海賊戦隊ゴーカイジャー』以降は、ドラマ『なるようになるさ。』(TBS系)、映画『恋する歯車』に出演するなど、活躍の場を広げてきた小澤。役柄同様、自身も役者界で“ナンバー1”を目指しているかと思いきや、「技術を磨いてすごいなって思われる人になりたい。『アキラNo.2』で違う一面を見せられたと思ったけれど、前の役を引っ張っちゃったかなって思う葛藤もあったので…」と控えめながらも、「もっとさらに芝居がうまくなって、観てくれる人に提供したい」と熱さも垣間見せる。

 「ヤンキー映画って言われていますが、そこだけじゃない。笑わせてくれる部分があったり、男の友情が大事になっています。アキラが這い上がってくるのをみてほしいです!」と力を込めていた。

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  • 映画『アキラNo.2』で主演を務める小澤亮太 (C)ORICON NewS inc.
  • 「サラリーマンに置き換えるとすごくわかります」と役柄に共感を寄せる (C)ORICON NewS inc.

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