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書店と自治体が手を組み商品開発 佐賀県と丸善&ジュンク堂書店が画期的試み

 佐賀県と丸善&ジュンク堂書店が、5日より両書店の都内3店舗及びネットストアの特設サイトにて、佐賀県の名産品と本を組み合わせたギフトセット『ほんのひととき 〜本と、半径1mの、おくりもの。』の販売を開始。書店と自治体が手を組んで商品開発、販売事業を展開するという画期的な試みをスタートした。

 同ギフトセットは「読書の時間をギフトする」をテーマに、女性書店員が読書の時間を届けたい相手や本を読んでもらいたいシーンを想定し、お菓子やお茶、器、小物などの佐賀県の名産品と本1冊を独自の視点でセレクトしてセットとして販売。東京エリアに住む30代の女性を主な購入ターゲットとしており、商品をセレクトした書店員による手書きPOP風メッセージカードを封入したり、商品をオリジナルトートバックに入れて販売したりするなど、トレンドに敏感な女性を意識したパッケージ形態となっている。ネーミングやパッケージデザイン等のクリエイティブ・ディレクションは、カンヌ国際広告祭など国内外の数々のアワードを受賞している渡辺潤平氏が手がけた。

 5日に池袋サンシャインシティで行われたPRイベントには、読書好きの著名人として、女優・タレント・ニュースキャスターとして活躍するホラン千秋が爽やかな浴衣姿で登場。「遠くに住んでいる友人や、おばあちゃんはもちろん、普段半径1mにいる人たちに、なかなか伝えられない感謝の言葉を添えて、この夏に贈って欲しいと思います」と商品をアピールした。

 また、丸善&ジュンク堂ネットストアを運営する株式会社HONの代表取締役社長 工藤淳也氏は、「出版事業は約20年間で1兆円も売上を失っています。特に、電子書籍やスマートフォンなどにより、生活のなかで本を読む時間が減っていることが原因だと考えています」と問題点を指摘したうえで、商品について、「本のキュレーターである書店員の、『お客さまにこういう気持ちで読んでもらいたい』という想いを詰め込んだ、贅沢なセット」とコメント。佐賀県知事の古川康氏は、「今あまり本を読まなくなった人にも、本を読む時間の魅力をお伝えできると思います」と思いを語った。

 『ほんのひととき 〜本と、半径1mの、おくりもの。』は、5日よりジュンク堂書店 池袋本店、丸善 丸の内本店、ジュンク堂書店 吉祥寺店の都内3店舗及び丸善&ジュンク堂ネットストア特設サイトにて販売。ラインアップは11種類で、価格帯は4849円(税込)〜7074円(税込)となっている。



関連写真

  • PRイベントに出席した(写真左から)佐賀県知事・古川康氏、ホラン千秋、株式会社HON 代表取締役社長・工藤淳也氏
  • ジュンク堂書店 池袋本店に設置された「ほんのひととき」特設コーナー
  • PRイベントの様子。(左から)佐賀県「ほんのひととき」プロデューサー・中島いずみ氏、佐賀県知事・古川康氏、株式会社HON 代表取締役社長・工藤淳也氏、書店員の森さん、書店員の兼森さん

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