元日本代表で現在タイでプレーする岩政大樹選手が4日、自身のブログで、ASKA被告の薬物騒動で事実上の“解散”状態となっているCHAGE and ASKAへの思いを熱く綴っている。

　岩政選手は「僕はCHAGE & ASKAの大ファンでした。サッカー界ではナンバー1のファンだと自負していました」と明かし、「選手名鑑などでも好きなアーティストには必ず書いていたのに、いつまでもここに何も書かないのは逃げてるようで嫌だったので、ちょっとだけお2人について書いてみます」と、このタイミングであえて言及。

　兄の影響で小学生の時にチャゲアスを知ったといい、「これまで邦楽はチャゲアスしか聴いていないと言っても過言ではありません。僕の音楽プレーヤーの7割方はチャゲアスか、お2人のソロの曲だと思います」とそのファンぶりを紹介した。

　あまり知られていない最近の活動にも触れ「ここ数年のお2人の活動は素晴らしいものでした。それぞれソロ活動でしたが、新曲、コンサート、どれも感動的なもので、進むべき道を見つけたようでした」と語り、「コンサートの最後に、スタッフの名前が映画のイントロのように羅列されていきます。その最後は決まって『僕たちの音楽を愛するあなた達』と書かれています。僕はコンサートにおける、お2人のファンに対する接し方や感謝の表し方に、いつも自分を改めさせてもらっていました」とその影響力を熱く伝えている。

　また、今回の一件については、「本当に残念であると同時に意外でした」と無念さをにじませつつも、「僕はずっとお2人の曲を聴き続けると思います。今はこれ以上の言葉は不適切だと思います。お2人がこれからどのような生き様を見せて行くのか、見ていきたいと思っています」と変わらぬチャゲアス愛を宣言し、今後に期待を寄せている。