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ビジネス英語で「No Problem」はダメ! 敬語と日常会話の違い

 ビジネス英語には、日本語のように「〜ですね」、「〜教えていただけますか?」といった“敬語表現”はないと思われがち。しかし、取引先と話すときに「〜を教えろ」といった、相手に失礼な言葉遣いになっていたら、知らないではすまされない。ビジネス英語の習得は、ビジネスマナーを身に付けること。相づちや返事での敬語(丁寧語)と日常会話の違いとは。

ビジネスシーンで、好印象な相づちや返事はスマートな商談への第一歩!

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■簡単な相づちも、日常会話と敬語(表現)の使い分けで好印象に!

 英会話には、相手に同意を示す表現も「Exactly」、「Definitely」、「Absolutely」、「indeed」など多くの表現がある。例えば“素晴らしいですね!”という賛同においても、「It’s awesome.」と「Cool!」では大違い。まずは使用頻度の高い相づち5つをピックアップし、1つの日本語に対して、敬語(丁寧な)表現と日常会話の違いをみてみよう。

(1)なるほど・・・敬語「That makes sense.」/日常「Oh, I see.」
(2)すみません・・・敬語「My apologies.」/日常「Sorry.」
(3)承知しました・・・敬語「I understand.」/日常「I've got it.」
(4)そう思います・・・敬語「I agree with you.」/日常「I think so, too.」
(5)信じられない・・・敬語「I can’t believe it. 」/日常「Unbelievable.」

■「了承いたしました」にも、英語表現は6段階

 次に、ビジネスシーンで相手の要求に対する“了承”を伝える場合、“No problem”では問題あり! 目上の人や取引先の相手に使うには、少しカジュアルな表現といえる。英語では、相手に何かをして欲しい、もしくは相手が無理なお願いと分かりながらも、その不都合への了承を求めている場合の返事には、最もカジュアルな表現“OK”から、とても丁寧なニュアンスとなる“Certainly”まで、以下の段階がある。

(1)OK
(2)All right
(3)Sure
(4)No problem
(5)Totally
(6)Certainly=I don’t mind 〜ing

 レストランなどで、店員からの要求にこたえる場合は「No problem」や「Totally」だが、ビジネスシーンにおいて目上の人や取引先には「Certainly(承知いたしました)」が一般的。ここで“OK”を使ってしまうのは、絶対に避けたいところだ。

 好意的な相づちや返事は、会話の流れを作るのにとても重要テクニックであり、商談をスマートに進行させるためにも必要不可欠。ネイティブな英語を身に付け、さらに正しいビジネスマナーも併せて習得するには、参考書だけでは至難の業かもしれない。本気で語学スキルの向上を目指すなら、英会話スクールの有効活用も視野に入れてみては?

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提供元:EnglishStyle

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