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有村架純が初舞台&初主演!「千秋楽まで戦い続けたい!!」

 女優の有村架純が初舞台にして初主演に挑む、舞台『ジャンヌ・ダルク』の製作発表会見が、24日(火)に都内で行われ、有村をはじめ、東山紀之ら豪華キャスト陣が出席し、舞台への意気込みを語った。

初舞台にして初主演に挑む有村架純。(C)De-View

初舞台にして初主演に挑む有村架純。(C)De-View

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 13歳で神の声を聞き、フランスの救世主として数万のフランス兵を率いて国の危機を救い、19歳で火刑台に儚く散った実在の人物、ジャンヌ・ダルクの生涯を描く舞台作品。堀北真希と伊藤英明らで上演された2010年版に引き続き、脚本に劇団☆新感線の座付き作家・中島かずき、演出に白井晃、音楽に三宅純というトップクリエイターがタッグを組む。

 初舞台にして、初主演を務めることとなった有村は「今から緊張していて、プレッシャーも感じてます。17歳にしてすごく強い責任感と正義感、信念を持って戦い続けたジャンヌ・ダルクを私が演じるということで、私でいいのかな?ということもありますが…」とやや緊張した面持ちで心境を語りつつ、「私もジャンヌのように、舞台の稽古から始まり、千秋楽まで一生懸命、舞台上で戦い続けていきたいです。このプレッシャーも自分への励みに変えて、素晴らしいキャストの方やジャンヌ・ダルクを作り上げるチームのみなさんと、とにかく一生懸命頑張って、前作を超える舞台を作っていきたいと思います!」と初舞台への意気込みを語った。

 ジャンヌの運命を握るフランス王・シャルル7世を演じる東山紀之は「初舞台が『ジャンヌ・ダルク』ということで、知力・体力を必要とするとても勇気のいる役。恐い先輩ばかりなので、僕もそう感じるので、一人くり僕みたいに優しい先輩がいないとね。優しくサポートしていきたいと思います」と冗談まじりに初舞台に挑む有村のサポートを約束。

 演出を手掛ける白井は、「歴史上の人物をただ紹介するような形で描いてもしかたがない。その人物を借りて、今の我々が何を感じ、何を得ることができるのか…。そこらへんを見据えて、今回もまたこの作品を作っていきたい。100人以上のキャストが舞台に乗って、人の渦を作り、そのエネルギーが放出される、新しい『ジャンヌ・ダルク』を目指したい」とコメント。

 さらに有村は「初舞台なので、基礎中の基礎から教えて頂かないと…。稽古中はみなさんのお芝居を全部盗んでいけるくらい、喰らいついていきたいです。すごく楽しみです」とさならる意欲を見せ、演出の白井に会った際「『目に意思を感じる』と言われたことがすごく印象に残っています」と語り、「初めての舞台に挑戦できるかもしれないと聞いて、すごくワクワクしました。自分がそれを乗り越えられるかっていう不安もありましたが、やるからには絶対乗り越えたいし、1つのことを達成できたときに、どういう自分が待っているんだろうっていう、ワクワク感がすごく大きいです」と目を輝かせた。

 舞台『ジャンヌ・ダルク』は、10月7日(火)〜24日(金)まで赤坂ACTシアターにて、11月15日(土)〜18日(火)オリックス劇場にて、11月23日(日)、24日(月)KAAT神奈川芸術劇場にて上演される。

 なお、『デ☆ビュー』7月1日発売・8月号では、高月彩良&有村架純の対談インタビューを掲載。声優に挑戦したジブリ最新作『思い出のマーニー』について語っている。また、有村の芸能界デビューのきっかけともなった『デ☆ビュー』年2回の芸能プロダクション新人募集(有村は『冬の特別オーディション』出身)を掲載する特別オーディション号で、有村所属のフラームをはじめ、97社が参加する『夏の特別オーディション』を掲載。

関連写真

  • 初舞台にして初主演に挑む有村架純。(C)De-View
  • 製作発表に出席したキャスト陣と、脚本の中島かずき、演出の白井晃。(C)De-View
  • 「不安もありますが、ワクワク感が大きい」と初舞台への意気込みを語った。(C)De-View

提供元:Deview

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