女優の綾瀬はるか、俳優の松坂桃李が26日、都内で行われた映画『万能鑑定士Q −モナ・リザの瞳−』（31日公開）の公開直前鑑定イベントに出席。綾瀬は、顔相鑑定士の池袋絵意知氏から劇中に登場する名画「モナ・リザ」似と鑑定され、説明を受けると本人も納得していた。

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　池袋氏は、『モナ・リザ』の特徴について「左右の目の向いている方向が違う」「小鼻が張っていなく、優柔不断」と分析し、綾瀬の顔相も「小鼻が張っていなく優柔不断。また、左右の目の大きさと形が微妙に違う」と似ていると指摘。さらに、「そのことによっていろいろな表情を見せる」といい、「人々を魅了し続ける顔相です」と診断した。

　一方の綾瀬は、「小鼻が張ってないというのは似てるかもしれないです」と感心し、優柔不断についても「結構、当たってますね」と納得。松坂も「（綾瀬の顔は）『モナ・リザ』みたいですね〜。言われてみると似てるかもしれない」とまじまじと顔を眺めて面白がっていた。

　また、心理鑑定士の晴香葉子氏も登壇し、松坂は「自分大好きで、冷静でチャレンジ精神」「ナルシストの万能消防士」と分析され赤面。それでも「小学校の卒業アルバムで消防士になりたいと書いていました」とまんざらでもない様子だった。

　同作は、人気ミステリー作家・松岡圭祐氏の「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズを初映画化。シリーズ最高傑作と言われている『万能鑑定士Qの事件簿IX』のエピソードを題材に、「モナ・リザ」の隠された謎や真贋に迫っていく。