現役東大生アイドル・桜雪が所属するアイドルグループ「仮面女子」が18日、東京大学の学園祭『五月祭』の 安田講堂前ステージに出演、凱旋公演を果たした。

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　東京大学に在籍し勉学に励む一方で、秋葉原の常設劇場『P.A.R.M.S』のステージに365日欠かさず立ち続けるという、学業と芸能の究極の両立を果たしている桜雪。所属するアリスプロジェクトのトップチーム・アリス十番への昇格を果たし、Zepp　Tokyoでのワンマンライブを成功させての堂々の凱旋だ。

　ジェイソンマスクをかぶった「仮面女子」として武器を手に登場して東大生の度肝を抜くと、『大冒険☆』『アリスインワンダーランド』を披露して一気に安田講堂前をヒートアップさせる。しかしマスクを取れば、キュートなアイドルフェイスが登場。メンバーはMCで「現役東大生の桜雪ちゃんがいるということで、『雪ちゃんとその他愉快な仲間たち』で覚えてやってくださーい！」と今日の主役をイジッて笑わせる。

　桜は「大人しくないですか、みなさん？　いつものライブより控えめだなって思って。せっかく東大に来たので、いつものライブのパワーはすごいんだぞ！っていうところを見せたいなーって」と、駆けつけた仮面女子のファンを煽る。「東大生の皆さんにもマネして騒いでほしいので、皆さんにお手本になってほしいんですが、いいですかー！」と呼びかけると力強い歓声が挙がった。

　壮大なスケールの『天地（アマツチ）』、そしてライブの定番クライマックス曲『夏だね☆』で、東大生を巻き込んで大団円を迎えた『桜雪の仮面女子舞踏会』。最後に桜は「学校で私を見かけたら、仲良くしてくださーい！」とビッグスマイル。東大生のなかにもきっと多数のファンをつかんだに違いない。

　なお月刊デ☆ビューでは仮面女子の魅力を紹介する『仮面女子ずかん』を連載中。5月31日発売の7月号ではZepp　Tokyoでのワンマンライブの模様をレポートしている。