俳優のオダギリジョーが主演するテレビ東京系ドラマ『リバースエッジ　大川端探偵社』（毎週金曜　深0：12）の第5話〜第8話のゲスト出演者が明らかになった。オダギリ演じる村木が勤める「大川端探偵社」に不可思議な相談を持ち込む依頼者役などで、田窪一世や今野浩喜（キングオブコメディ）、人気急上昇中のモデル・吉倉あおいなどさまざまな顔ぶれが登場する。

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　同局のドラマ『モテキ』や『まほろ駅前番外地』を手がけた大根仁氏が脚本・演出を手がける同作は、東京・浅草に居を構える小さな探偵事務所に舞い込んでくるさまざまな“依頼”の中に、現代に流れる混沌とした空気、複雑になっていく人間模様を映し出す異色の探偵物語。オダギリのほかに、石橋蓮司（所長役）、小泉麻耶（受付嬢・メグミ役）がレギュラー出演する。

　第5話「怖い顔グランプリ」（5月16日放送）には、自身の“顔”の怖さゆえに子どもの頃からろくなことがない男の役で俳優の龍坐（りゅう・すわる）が出演。男には妻と5人の子がおり、いっそ怖い顔に箔を付けてその顔を活かした商売に就こうと、うわさで聞いた「怖い顔グランプリ」なるものに出場しようと考えたが、肝心の大会がいつどこで開催されているのかわからず、探偵社にやって来る。

　第6話「がんばれ弁当」（5月23日放送）には、無名の漫才コンビ役で今野と、趙たみ和が出演。依頼内容は、中上学（今野）の家にファンと思われる人物から毎日お弁当が届くようになり、その贈り主が誰なのか突き止めて欲しいというもの。

　第7話「夏の雪女」（5月30日放送）の依頼人は、かつて出会った“雪女”のような女性を探して欲しいという男・蓑田（田窪）。20年前のある夏の夜、蓑田は街で白いワンピースをまとった若い女（國武綾）に「助けてほしい」と声をかけられ、アパートにかくまった。突然始まった女との幸せな生活に喜んだのも束の間、女は4日目の朝に、名前も告げぬまま姿を消してしまったのだという。

　第8話「女番長」（6月6日放送）の依頼人は、空手の師範をしている梶原（橋本じゅん）。高校時代に出会った恩人を探して、感謝を伝えたいという。その恩人とは、地元で最強といわれたスケバン・麗子（吉倉）。早速、村木（オダギリ）が調査を進めると、麗子の当時の交際相手の情報をつかむ。

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