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有村架純&高月彩良、ジブリ初のWヒロイン『思い出のマーニー』で初アニメ声優

 スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』(米林宏昌監督)が、ジブリ史上初のWヒロインで描かれ、その声を女優の高月彩良(16)と有村架純(21)が務めることが15日までにわかった。高月、有村ともに初のアニメーション作品への出演で、ジブリ作品も初参加となる。

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 同作は、イギリスの同名児童文学(原作:ジョーン・G・ロビンソン)を原作に、舞台を北海道の海辺の村に移し、周りとうまくやれない12歳の少女・杏奈と、彼女の前に現れる謎の金髪の少女・マーニーのひと夏の出会いを描く。

 ヒロインのオーディションは昨年末に実施され、約300人が参加。杏奈役に抜てきされた高月は『もののけ姫』が公開された1997年生まれ。「台本を渡されたとき『杏奈が私!?』と一気に鳥肌が経ちました。夢なら覚めないでと心から願いました。夢じゃないとわかった作品にしたい! という気持ちが入り混じった状態です。一生懸命に杏奈を知って、杏奈に命を吹き込むことができたらいいなと思っています」と意気込みを語った。

 マーニー役は有村で「即決だった」と西村義明プロデューサー。当の有村は「オーディションを受けた時、正直受からないだろうな」と不安でいっぱいだったようだが、「声だけで表現しなければいけない難しさを、感じましたが、自分なりに表現してみたことが結果につながったことが本当にうれしく思っています」と振り返る。今は前向きな気持ちで「監督やキャストの方々と、素晴らしい作品を作るぞ!」と気合十分。「初めてのアフレコでわからないことばかりですが、全力で挑んでいいきます」と話した。

 これまでのジブリ作品は、企画、脚本、監督など、何らかの形で高畑勲氏、宮崎駿氏のいずれか、または両者が必ずかかわってきたが、最新作は両巨匠ともノータッチで制作されている1本目の作品。強いてかかわりを上げれば、宮崎氏が原作の児童文学の大ファンであることくらい。『借りぐらしのアリエッティ』から4年、自ら立候補した米林監督が、脚本と絵コンテの作りに20ヶ月を費やし、かつて宮崎氏と仲違いしてジブリを出て行った安藤雅司氏を作画監督として呼び戻して、“脱・高畑&宮崎”の新境地を拓く。

 主題歌はプリシラ・アーンが高校生の頃に作ったという「Fine On The Outside」に決定。全て英語の歌詞の主題歌もジブリ初だ。



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  • スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』はジブリ史上初のWヒロイン。声の出演は、杏奈役に高月彩良(左)、マーニー役に有村架純(右)が決定
  • 主人公は12歳の少女・杏奈(C)2014 GNDHDDTK
  • 杏奈の前に現れる謎の少女・マーニー(C)2014 GNDHDDTK
  • 脚本・監督は『借りぐらしのアリエッティ』の米林宏昌氏。スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』は7月19日公開(C)2014 GNDHDDTK
  • スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』の重要な舞台となる海辺の村の誰も住んでいない“湿っ地屋敷”(C)2014 GNDHDDTK
  • スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』主題歌はプリシラ・アーン「Fine On The Outside」
  • スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』は『借りぐらしのアリエッティ』の米林宏昌監督の長編映画監督2作目となる