俳優の大東駿介が5日、都内で行われた映画『俺たちの明日』初日舞台あいさつに出席。どん底から這い上がり奇跡を手にする同作になぞらえ、身の回りに起きてほしい奇跡を共演者たちが口にするなか、大東は「頬（ほほ）毛が生えてほしい。あわよくばもみあげも…」と告白。「時代劇をやるときにほしいと思う時がある。僕は紳士みたいな伯爵みたいなひげしか生えないので…」と嘆いた。

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　共演した中尾明慶も「ピーマンが食べられないのが、重大な悩み。子供がいるので、食事をするようになって父に好き嫌いがあったらマズイ…」と漏らす一方で、平田満は「恵まれていない子どもたちに幸せを…」、武田真治は「このメンバーでパート2を作りたい！」と“真面目”な回答。大東と中尾はそろって「なんかすいません…」と恐縮しきりだった。

　最後も主演の眞木大輔（EXILE・MAKIDAI）が「『俺たちの明日』大ヒット！」と目標を掲げ、「とてもハードな世界だけど、ヒューマンドラマもあります。楽しんでください」とアピールし、きっちりと締めていた。

　舞台あいさつにはそのほか、橋本一郎、佐津川愛美、中島良監督が出席した。