テイチクエンタテインメント(以下T社)は3月7日、三波春夫の独自企画CD『世界の国からこんにちは ep』を、タワーレコード限定で発売した。同店を利用する三波を知らない若い世代に向けた新たなアプローチとして、収録曲は「東京五輪音頭」など代表曲のほか、「ジャン・ナイト・じゃん」や「HOUSE おまんた囃子」など、当時先進的な試みで注目を集めた楽曲も含む全6 曲。手に取りやすい価格帯とジャケットデザインで、三波の入門編として新規層を狙う。また、タワーレコードは同日、関連商品として「タワーレコード× 三波春夫コラボTシャツ」を数量限定発売。3月7日を「ミナミの日」として、全店およびオンラインで一大キャンペーンを展開中だ。 企画のいきさつは、由紀さおりなど独自企画で実績のある同店商品本部(当時)鈴木智彦氏とT社マーケティング販促部の松尾佐和子氏が昨年、三波の生誕90周年に公開された映画『歌藝〜終り無きわが歌の道』に触発され、「日本人ならば三波春夫を聴かずしてどうする!」と意気投合。“偉大な音楽家の財産を独自の切り口で商品化したい”というテーマのもと、商品開発を進めた。途中、東京五輪開催が決定し、企画に一気に弾みがついた。そうして三波クリエイツの協力を得て、実現した。
2014/03/29