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くるり×ストレイテナー、対バンライブで長渕剛「とんぼ」を熱唱

 ロックバンドのくるりストレイテナーが26日、東京・EX THEATER ROPPONGIで対バンライブを開催した。くるりの岸田繁は「真面目にコラボレーションしようと考えたけど、飲みの席で盛り上がった曲をやったほうがいいかな」と長渕剛の名曲「とんぼ」を選び、「渾身の思いを込めて」と岸田に合わせ黒縁メガネを着用したストレイテナーのホリエアツシと一緒に弾き語りで力強く歌った。

対バンライブでストレイテナーと競演したくるり(Photo by 橋本塁[SOUND SHOOTER])

対バンライブでストレイテナーと競演したくるり(Photo by 橋本塁[SOUND SHOOTER])

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 同イベントは、EX THEATER ROPPONGIのオープニング記念イベント『EX THEATER OPENING SERIES GO LIVE』の一環として開催。ストレイテナーのホリエは「珍しい組み合わせと思うかもしれないけど、2年前に『京都音楽博覧会』(くるり主催のイベント)に呼んで頂き」と交流があることを明かし、「(ともに)四国でツアーをしていたときに、一緒に屋台で打ち上げをしました」と飲み友達だと言う。その打ち上げの模様がストレイテナーのDVD『21st CENTURY ROCK BAND TOUR』(3月19日発売)に収録される。

 ライブは、ストレイテナーの「Ark」でスタート。同所にライブを観に来たことがあるホリエは、「音がタイトでヤバイなと……しっかり演奏しないといけないなと思った」と心配をよそに、「REMINDER」で盛り上げ、バラード曲「シンクロ」ではしっとりと聴かせ、人気曲「Melodic Storm」で観客のテンションも最高潮に、全13曲を歌いきった。

 一方、人気曲「ワンダーフォーゲル」でスタートしたくるりは、全身でありったけの想いを込めて情熱的に歌った「街」や新曲「Loveless」などで観客を魅了した。岸田は、「こういうライブを企画して呼んでくれて嬉しい。幸せいっぱいな気持ちでチューニングします」と喜び、「(同会場の音環境に対して)音いいやろ〜1曲弾き語りで音をチェックしていいですか?」と「宿はなし」を歌唱し、「弾き語りをしてもいい音ですね〜」と満足気に語った。ラストは、TBS系ドラマ『オレンジデイズ』挿入歌で話題となった「ばらの花」で盛り上げた。

 なお、同ライブの模様は、CS放送テレ朝チャンネル1で今夏放送予定。

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  • 対バンライブでストレイテナーと競演したくるり(Photo by 橋本塁[SOUND SHOOTER])
  • 対バンライブでくるりと競演したストレイテナー(Photo by 橋本塁[SOUND SHOOTER])
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  • 対バンライブでくるりと競演したストレイテナー(Photo by 橋本塁[SOUND SHOOTER])

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