『第150回 芥川賞・直木賞』の贈呈式が20日、都内ホテルで開催され、芥川龍之介賞に選出された小山田浩子氏、直木三十五賞の朝井まかて氏と姫野カオルコ氏が揃って喜びを語った。
直木賞5度目のノミネートで念願の受賞を果たした姫野氏は、集まった選考委員に向け、「長い間、好みじゃない私の作品を読まなくてはいけなくて大変だったと思う」と淡々と語り、「これで読む必要がなくなりました。どうぞ安心してください」と笑いを誘った。
また、先月行われた受賞会見時に、「ジムでストレッチをしていました」とジャージ姿で登壇していた姫野氏は「急遽ネットショップで買った」というシックなシーツ姿を披露。「普段こういう格好していないもので。靴もすごく痛くて、歩いていると脱げそうで…」と自虐発言を連発し、会場を笑いに包んだ。
生後間もない我が子から離れられず、受賞会見時は広島から電話越しで参加していた小山田氏は、この日は家族を連れて上京。「大きな賞をもらえるとは想像つかなかった。いいんだろうかと、うろたえる」と語り、朝井氏も「“まかて”なのか、“まさか”なのか」と実感が沸かない様子だったが、最後には「同世代の人は、自分の事以上に『うれしい』『おめでとう』と言ってくれる。私こそ、ありがとう」と壇上でピースサインをみせていた。
直木賞5度目のノミネートで念願の受賞を果たした姫野氏は、集まった選考委員に向け、「長い間、好みじゃない私の作品を読まなくてはいけなくて大変だったと思う」と淡々と語り、「これで読む必要がなくなりました。どうぞ安心してください」と笑いを誘った。
また、先月行われた受賞会見時に、「ジムでストレッチをしていました」とジャージ姿で登壇していた姫野氏は「急遽ネットショップで買った」というシックなシーツ姿を披露。「普段こういう格好していないもので。靴もすごく痛くて、歩いていると脱げそうで…」と自虐発言を連発し、会場を笑いに包んだ。
生後間もない我が子から離れられず、受賞会見時は広島から電話越しで参加していた小山田氏は、この日は家族を連れて上京。「大きな賞をもらえるとは想像つかなかった。いいんだろうかと、うろたえる」と語り、朝井氏も「“まかて”なのか、“まさか”なのか」と実感が沸かない様子だったが、最後には「同世代の人は、自分の事以上に『うれしい』『おめでとう』と言ってくれる。私こそ、ありがとう」と壇上でピースサインをみせていた。
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2014/02/20