女優の満島ひかり（28）が15日、都内で行われた映画『ハロー！純一』の初日舞台あいさつに出席した。物語の中心人物がほとんど小学生という同作で、巻き髪でギャル風の出で立ちの型破りな教育実習生・アンナ先生を演じた満島は、主演の子役・加部亜門（10）から「目の前で見るときれいすぎて。直視できなかった」と絶賛されると「何言ってんだよ〜！」と赤面し「いや、言わされてるね！」と恥ずかしがった。

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　満島とは『スマグラー　おまえの未来を運べ』以来のタッグとなる石井克人監督も「松田優作以来、すごいなと思った人。『おお、いた』と思った。まさか出ていただけるとは」と満島を絶賛。絶賛の嵐に満島は「そうですか？　石井監督は好きなので、ふらふらふらっと（出た）」とはにかんだ。

　舞台あいさつでは、先生役らしく生徒役の出演者を自ら呼び込んだ満島は「子供たちも一人ひとりエンターテイメント性をそれぞれがはらんでいて。子供が大人の同じ立場で傾くのはなかなかないので面白かった」と話し「私が車で現場に行くと『検問です』って寄ってきたり。芸達者さんたちです」と感心しきりだった。

　他には、大嶋康太（11）、椙杜翔馬（11）、堀田耀平(11)、西田光貴（10）、佐々木りお（11）、芽奈（12）、森下能幸（51）、森岡龍（26）、芳岡篤史監督（29）、川口花乃子監督（28）も登壇した。