16日に発表された『第150回芥川賞・直木賞(平成25年度下半期)』で直木三十五賞を受賞した朝井まかて氏と姫野カオルコ氏が同日夜、都内で記者会見を行った。受賞決定の瞬間、「ジムでストレッチをしていました」という姫野氏は、ジャージ姿で報道陣の前に登場。「時間がなくて。できれば(午後)8時までに来てくださいと言われていたので…」と説明し、笑いを誘った。 写真撮影でもアスリートばりにガッツポーズを決めた姫野氏は「個人的に“ベストジーニスト賞”にすごく憧れがあって、あれは有名な人しか受賞できないから、“ベストジャージスト賞”をもらっていこうと思います」と自ら提案。今後は「ベストジャージスト作家」と名乗っていくと宣言し、さらに会場を沸かせた。
2014/01/16