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直木賞作家・姫野カオルコ氏、ジム帰りジャージ姿で喜び会見

 16日に発表された『第150回芥川賞・直木賞(平成25年度下半期)』で直木三十五賞を受賞した朝井まかて氏と姫野カオルコ氏が同日夜、都内で記者会見を行った。受賞決定の瞬間、「ジムでストレッチをしていました」という姫野氏は、ジャージ姿で報道陣の前に登場。「時間がなくて。できれば(午後)8時までに来てくださいと言われていたので…」と説明し、笑いを誘った。

ジャージ姿で会見に臨んだ姫野カオルコ氏(左)、朝井まかて氏 (C)ORICON NewS inc.

ジャージ姿で会見に臨んだ姫野カオルコ氏(左)、朝井まかて氏 (C)ORICON NewS inc.

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 写真撮影でもアスリートばりにガッツポーズを決めた姫野氏は「個人的に“ベストジーニスト賞”にすごく憧れがあって、あれは有名な人しか受賞できないから、“ベストジャージスト賞”をもらっていこうと思います」と自ら提案。今後は「ベストジャージスト作家」と名乗っていくと宣言し、さらに会場を沸かせた。

 一方の朝井氏は「初めての候補だったから、まさかまさかまさかだった。候補になっただけで、最初にお電話をいただいたときに腰が抜けた」と、驚きを隠せない様子。会見中、大喜びでピースサインを披露し「つい出てしまった」と照れ笑いを浮かべた。

 芥川賞を受賞した小山田浩子氏は、生後間もない我が子から離れられず、広島県から電話越しで会見に出席。「まだ現実とは思えないくらい驚いている。候補に選ばれただけでもうれしいのに、まさか(芥川賞に)選んでいただいたなんて。うれしいというよりかは、ポカンとしています」と興奮気味に喜んでいた。

 芥川賞・直木賞は昭和10年に制定。芥川賞は新聞・雑誌に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌、単行本で発表された短篇および長編の大衆文学作品を対象に優秀作を選定。直木賞で2作品が選ばれるのは、『第148回(平成24年度下半期)』での朝井リョウ氏『何者』と安部龍太郎氏『等伯』以来、1年ぶり。

関連写真

  • ジャージ姿で会見に臨んだ姫野カオルコ氏(左)、朝井まかて氏 (C)ORICON NewS inc.
  • ジム帰りにジャージ姿で会見に臨んだ姫野カオルコ氏 (C)ORICON NewS inc.

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