俳優の中村蒼(22)が14日、都内で行われた映画『東京難民』(2月22日公開)の大学生限定トークイベントに出席。同作で、ホームレスとなり人生の“どん底”を味わう大学生を演じた中村は、自身の下積み時代を振り返り「オーディションを受けまくるけど、落ちまくった。そのとき、自分が芝居できなくて悪いのに、人のせいにして、『僕は悪くない』とか『ただイメージに合わなかっただけ』と言い聞かせていた」と“どん底”だった心境を明かした。 この日、イベントに参加した同世代の大学生から「どん底にならないためのアドバイス」を求められた中村は、かつて「人のせいにしていた」ことを引き合いに出し、「それは絶対によくない。人のせいにしないで自分のことを分析するのが大事」と指南していた。