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ボクシング王者・亀田和毅、18年前の“お蔵入り”「はじめてのおつかい」公開

 ボクシングWBO世界バンダム級王者・亀田和毅(22)が、18年前に日本テレビ系人気バラエティー『はじめてのおつかい』の撮影に挑んでいたことが3日、明らかになった。13日放送の『’14新春 はじめてのおつかい!爆笑!2014年大冒険スペシャル』(後7:00)で、“お蔵入り”となっていた当時4歳の“和毅くん”のおつかいが放送される。

亀田和毅選手が、18年前に「はじめてのおつかい」に挑んでいた(C)日本テレビ

亀田和毅選手が、18年前に「はじめてのおつかい」に挑んでいた(C)日本テレビ

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 1991年にスタートし、今年で24年目を迎える国民的長寿番組が、世界王者の「はじめてのおつかい」を収録していた。毎年10人に1人ほどしかオンエアされない“狭き門”とあって、“和毅くん”のおつかいは放送されなかったが、有名人となれば、多くの人が知り合いの子を観るような感覚で楽しめると見込み、満を持して蔵出しされることになった。

 同番組スタッフは、かねてから和毅選手の動向をチェックし、昨年初めてチャンピオンになったことを機に、父親の史郎氏に連絡。18年ぶりに公開されることになった、面影が残る“和毅くん”の「おつかい」は、電車に乗って父親にお弁当を届けに行くという内容になっている。

 『はじめてのおつかい』シリーズに登場した子供たちの中でその後、歌手になった人はいたが、これほど世界中で有名になったケースは初めて。あの日の出来事を、和毅選手は「撮られていたのは覚えてなかったんですけど、おつかいに行ってこいって言われたのとかは覚えています」と振り返る。

 「当時は内弁慶やったからねえ。全然しゃべってなかったでしょ。外行ったらまったくしゃべれへんし、心配してたもんな、親父も。当時の自分が出てましたよ」と、懐かしむ和毅選手。このほど、かつておつかいをした地を18年ぶりに訪れ、改めてあの体験を思い返していく。

 父の史郎氏いわく、あの『はじめてのおつかい』の経験が、のちに「和毅なら1人でいける」と和毅選手をメキシコに武者修行させるきっかけになったという。和毅選手も「(『はじめてのおつかい』は)やっぱり、宝物ですよね。俺も成長したと思うし。その後、俺をメキシコに行かせたけど、おつかいの時と同じようにメキシコでも成長したと思うしね。親父すごいなあって思いますよ」と感慨深げだった。

 ゲストには和毅選手のほか、小池徹平関根勤高橋茂雄内田恭子小島瑠璃子すみれ倍賞美津子らも出演。共演者は和毅選手のVTRがあることを一切明かされていなかったため、和毅選手が「4 歳の時にこの番組のスタッフに撮影してもらったんです」と明かすと一同驚き、食い入るようにVTRに見入る。

関連写真

  • 亀田和毅選手が、18年前に「はじめてのおつかい」に挑んでいた(C)日本テレビ
  • 当時4歳の亀田和毅選手がおつかいに挑む
  • 面影が残る亀田和毅選手

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