人気脚本家の宮藤官九郎が作・演出を務める舞台『高校中パニック！小激突!!』が24日、東京・渋谷のパルコ劇場で開幕。初日本番前には、宮藤のほか佐藤隆太、勝地涼、坂井真紀ら出演者が報道陣の取材に応じた。

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　舞台となる高校の生徒たちのマドンナ先生・ウィスパー夜代を演じる坂井は、詰め物を入れた胸を強調しながら「バスト90センチの役をやらせてもらいます。A、B、C、D、E、F…Gカップです」と満面の笑み。「一生このままの姿でいたい！」と会場を笑いに包んだ。

　大人計画とパルコ劇場が共同プロデュースする、宮藤作・演出のオリジナルロックオペラシリーズ“大パルコ人”第2弾となる同作。近未来の渋谷を舞台に、不良高校同士の抗争と少年たちの成長を描いていく。

　本作でアイドルグループ・9nineで女優の川島海荷とロックバンド・氣志團の綾小路翔が初舞台を踏むほか、永山絢斗、三宅弘城、皆川猿時、少路勇介、よーかいくんが出演。12月29日まで上演後、仙台、大阪、愛知でも上演される。