人気アニメ「ドラえもん」が、初めて3DCG映画化されることが明らかになった。原作者の藤子・F・不二雄さん生誕80周年を記念した作品で、タイトルは『STAND BY ME ドラえもん』。監督は『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどを手がけた山崎貴氏と八木竜一氏が務める。劇場公開は来年夏を予定している。 1980年の映画第1作から36作目となる今作。企画が持ち上がったのは3年前の「friends もののけ島のナキ」完成後に両監督が「同じチームで新たな作品を」と考えたのがきっかけ。キャラクター造形には1年以上を費やし、動きや表情のリアリティーを追求。セリフ収録後、声に合わせてCGアニメを製作する手法や、背景にミニチュアを使ってリアルな質感を演出する手法を採用している。
2013/11/14