ディズニーの新作映画『プレーンズ』（12月21日公開）の日本語吹替版本編特別映像がORICON STYLEに到着。今作の主人公ダスティの吹き替えを担当した俳優・瑛太の出来はいかに！

　同作は、2006年の1作目公開から全世界で空前の大ヒットを記録し、今も変わらず愛され続けているディズニー／ピクサーの傑作『カーズ』シリーズの世界観にインスピレーションを受け、大空を舞台に描く感動のファンタジー・アドベンチャー。

　今作で瑛太が演じるダスティは、世界最速のレーサーを夢見る飛行機。しかし、現実は農薬散布用の飛行機でありレース用ではない。その上、自身が高所恐怖症。それでも大きな夢をあきらめないでいる。

　今回、インターネット上で初公開された特別映像は、ダスティが農薬散布の仕事をしている本編序盤のシーン。“自由に空を飛び回る”夢を見ていたダスティは、同僚のレッドボトムに「何をやってる！　夢でも見てたか」と注意されると、「問題はないだろ、単純な仕事だもん。真っ直ぐ飛んでUターン、真っ直ぐ飛んでUターン」と農薬散布の仕事に不満を漏らす。飛行機なのに同じ所を飛び続ける今の仕事に満足していないダスティは「農薬散布機で終わりたくないの！」と訴えるが、「くだらない夢はあきらめろ」と言われてしまう。しかし、ダスティは「夢でもないよ！　僕は小回りがきくし、加速力もあるしさ！」と健気にアピールする。

　声優初挑戦の瑛太は「（ディズニーの主人公という）プレッシャーはありましたが、幼い頃からディズニーを観て育ったので、今回キャスティングされた時、自分はラッキーだと思いました。思いっきり楽しもうとやりました」と意欲的にチャレンジ。ダスティのキャラクターをそのまま感じられる出来に仕上がっている。