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三代目JSB登坂、能年の相手役に抜てき 『ホットロード』で映画初出演

 実写映画化が発表された『ホットロード』(三木孝浩監督、2014年夏公開)に主演する女優・能年玲奈の相手役・春山洋志を、三代目J Soul Brothersのボーカル・登坂広臣(25)が演じることが、28日わかった。音楽活動のほかにもフジテレビ系リアリティーショー『テラスハウス』にレギュラー出演するなど幅を広げる登坂が映画初出演を飾る。

能年玲奈主演映画『ホットロード』春山役に登坂広臣(三代目J Soul Brothers)の出演が決定

能年玲奈主演映画『ホットロード』春山役に登坂広臣(三代目J Soul Brothers)の出演が決定

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 同作は、『別冊マーガレット』(集英社)に1986年1月号〜87年6月号まで連載され、女子中高生を中心に絶大な人気を集めた少女漫画が原作。誰からも愛されていない、必要とされていないという悩みと孤独を抱えながら生きる14歳の少女・宮市和希(能年)が暴走族の16歳の少年・春山と出会い、共に自分の居場所を探して傷つきながらも、惹かれ合う“究極の純愛”を描く。

 今回が映画初出演の登坂は「春山という原作者の紡木たく先生、読者の皆さんの思い入れの強い存在に自分を抜てきしていただいたことに深く感謝しています。自分が音楽やエンターテイメントと向き合う気持ちと同様、この映画にも自分の出来ることを全力で気持ちを注いで精一杯頑張らせていただきたいと思います」と大役を務める決意を語る。

 原作者の紡木氏は「どこにもいないであろうと思っていた和希と春山がみえるように思いました」と能年、そして登坂のキャスティングに太鼓判を押す。国民的人気を得た『あまちゃん』(NHK)から一転、不良の世界に憧れ、のめり込んでいくヒロインを演じる能年はもちろんだが、複雑な家庭環境で育ち、命を顧みない生き方をしている春山を、約3万人が参加したボーカルオーディションを勝ち抜いた登坂がどのように演じるか、注目される。

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