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アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』第3部、2014年放送決定ィィッッ!

 荒木飛呂彦氏の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第3部『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』(集英社ジャンプ・コミックス刊)のテレビアニメが、来年放送される。

アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のキービジュアル(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SC製作委員会

アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のキービジュアル(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SC製作委員会

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 2012年に第1部『ファントムブラッド』、第2部『戦闘潮流』が初めてテレビアニメ化され、全26話が放送。その独創性と原作への敬意を兼ね備えた内容が大きな話題を呼び、新旧ジョジョファンの新たな懸け橋となった。

 そのスタッフが再結集。ディレクターの津田尚克氏(ほかに『妖狐×僕SS』)、シリーズディレクターの鈴木健一氏、シリーズ構成の小林靖子(ほかに『進撃の巨人』、『灼眼のシャナ』シリーズ)、キャラクターデザインの小美野雅彦(ほかに『ジョジョの奇妙な冒険』第8話・第20話 作画監督、『キスダム』総作画監督)、アニメーション制作はdavid productionが担当する。

 ジョジョを象徴する第3部。時は1987年――ジョセフ・ジョースターと柱の男たちとの死闘から50年後…。ジョセフは「悪霊に取り憑かれた」という孫・空条承太郎に会うため、極東の地・日本を訪れる。そして承太郎に対し、悪霊――「幽波紋(スタンド)」が突如発現した原因を語る。それは、100年に渡る長き眠りから目覚めた吸血鬼・DIOと、ジョースター家の忌まわしき因縁によるものだった。さらに、DIOのもたらした悪影響によって倒れ伏す承太郎の母・ホリィ。承太郎は母を救うため、全ての元凶にして邪悪の化身であるDIOを打倒すべく、仲間達と共に旅立つ…。

 原作漫画は、1987年から2004年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載され後、連載誌を『ウルトラジャンプ』(同)に移し、現在まで長期連載中。シリーズの単行本は100巻を越え、累計発行部数は8000万部以上。2006年の文化庁メディア芸術祭10周年記念アンケート企画「日本のメディア芸術100選」のマンガ部門にも選出された。作品のテーマは「人間賛歌」。個性的な表現方法で仲間たちとの絆・強敵との死闘などを描き、作品独特の世界観を築き上げ、根強いファンを獲得。後々の作品にも大きな影響を与えている。

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