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3監督×3女優で描く映画『東京シャッターガール』公開 SUPER☆GiRLS・田中美麗らが舞台挨拶に

 『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社刊)候連載中の漫画『東京シャッターガール』が、3人の監督に3人の主演女優というオムニバス作品として映画化され、12日の公開初日にその6人が集まり、舞台挨拶を行なった。

左から原作者の桐木憲一氏、藤井武美、田中美麗、夏目あおい。

左から原作者の桐木憲一氏、藤井武美、田中美麗、夏目あおい。

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 『東京シャッターガール』は高校の写真部に所属する女の子が、カメラ片手に東京を街歩きしながら、そこで生活する人々とふれあい成長していくという、ちょっとほのぼとする作品。

 この漫画を元に、2004年公開の『ブラックキス』以来の劇場公開作となるビジュアリスト・手塚眞氏、今回が初監督作品となる写真家・コバヤシモトユキ氏、映画『マリア様がみてる』(2010年)などの作品で知られる映画監督・寺内康太郎氏が、それぞれのイメージで主人公・夢路歩役を配役。三者三様の物語が展開される作品に仕上がっている。

 手塚監督の作品『わたしは、シャッターガール』で歩を演じたのは、アイドルグループ「GO!GO!ぱわふる学園」の夏目あおい。コバヤシ監督の『写真って何?』の歩役は「SUPER☆GiRLS」の田中美麗。そして寺内監督の『夢路! お前無茶すんなぁ!』の歩役は、映画『桐島、部長やめるってよ』などに出演した女優・藤井武美がそれぞれ演じた。

 舞台挨拶で3人は、今回出演したことで経験した変化について、「カメラのカッコよさを知った」(夏目)「想像力が豊かになったのでは?」(田中)「何かに夢中になることの素晴らしさを知った」(藤井)と語った。

 この日の舞台挨拶では打ち合わせとは違う“想定外”の質問が次々に振られ、3人が舞台上で素になる場面が何度もあったが、司会者から「印象に残ったセリフは?」という質問を振られた田中。「モノクロの富士見坂」と、作品への興味をそそるセリフを挙げたまではよかったが、その理由を聞かれ「現代社会ってモノクロじゃないじゃないですか!」と珍回答。これには会場も大きな笑いに包まれた。

 『東京シャッターガール』は10月25日(金)まで池袋シネマ・ロサ」でレイトショー上映。その後「第14回宝塚映画祭」招待作品として、11月9日(土)〜15日(金)まで兵庫県宝塚シネ・ピピアで上映。さらに11月23日(土)〜12月6日(金)には、東京都写真美術館ホールで上演される予定。

関連写真

  • 左から原作者の桐木憲一氏、藤井武美、田中美麗、夏目あおい。
  • 池袋シネマ・ロサで開かれた初日舞台挨拶。手塚、コバヤシ、寺内各氏も登壇。

提供元:Deview

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