俳優の武田鉄矢が9日、都内で行われた映画『101回目のプロポーズ〜SAY YES〜』（10月19日公開）のプレミアムイベントに出席。日本版主題歌「SAY YES」を歌うCHAGE and ASKAのASKAが一部で薬物使用疑惑を報じられたことについて武田は「お答えできるような情報量はないですが…」と前置きした上で「私は郷土の先輩でもある。体を壊しているんだったら、早く元気になられることを祈っております。いろんな事情があるでしょうから…」とメッセージを送った。

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　かつて武田が主演したドラマのリメイク作。当時の作品同様、CHAGE and ASKAの「SAY YES」が劇中でも流れている。「（ASKAとは）家も近所なんですよ」と明かした武田は「何度か会ったことはありますが、最近は会っていない」と、関係者に制止されるなか答え続け、最後には「あとは頑張って、そっちで調べて下さい」と笑ってごまかしていた。

　同作は、最高視聴率36.7パーセントという快挙を成し遂げたTVドラマを、日本と中国の合作によりリメイクしたラブストーリー。武田はかつて演じた星野達郎役で特別出演している。

　同イベントには、主演を務める台湾出身の女優、リン・チーリンが、作品のテーマにちなみ、桂由美デザインのウエディングドレスを着て登場。武田は、肉食系がタイプというリンに対して「もし結婚するなら、肉のほかにサラダも付けます！」とプロポーズするも、リンは後ずさりしながら苦笑いで“お断り”。102回目のプロポーズは失敗に終わっていた。