人気俳優のヒュー・ジャックマン、真田広之が28日、都内で行われた映画『ウルヴァリン：SAMURAI』（9月13日公開）ジャパン・プレミアに出席。イベントトークが終わりフォトセッションに移ろうとすると、ジャックマンは自ら「一言いいですか」と切り出し、「真田広之さんは日本の大スターです。映画の中の彼は素晴らしい」と初共演となった真田を絶賛。「一緒に仕事ができて光栄でした」と笑顔を向けると、真田は「ヒューの穏やかな笑顔のおかげで楽しく撮影ができました」と感謝していた。

【写真】その他の写真を見る

　同作は、『X-MEN』の人気ヒーロー・ウルヴァリンが、日本を舞台に活躍する最新作。親日家としても知られるジャックマンは「大好きな日本で撮影ができて、夢が叶った思いです」と感激の様子。集まったファン約1000人に投げキッスをするなど、終始上機嫌だった。

　本作で演じている“ウルヴァリン”が、ロケ地となった広島県福山市の観光大使に就任したことを知ると、ジャックマンは「でも、みなさんはウルヴァリンとは旅行したくないと思うので、ヒュー・ジャックマンと旅行してください」と冗談めかしていた。

　ジャパン・プレミアにはそのほか、福島リラ、TAO、ジェームズ・マンゴールド監督が出席した。