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ふなっしー、初舞台も「緊張なっしー! バッチリなっしー!」

 千葉県船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーが31日、東京・青山円形劇場で舞台『パライソの海 -小さな花の夜露に映る月-』の公開リハーサル前の取材に応じた。“ゆるキャラ”としては異例の舞台デビューを飾るふなっしーは、「最初は、なんで!? って思ったけど、これもいい経験になるなっしー」と気合十分。初舞台を前に「緊張なっしー!」と小刻みにカラダをふるわせた。多忙なスケジュールの合間を縫っての出演には「稽古時間はゼロ分なっしー!」「バッチリなっしー! 梨だけに本番の新鮮でフレッシュな空気にかけるなっしー!」と高めのテンションで意気込んでいた。

舞台デビューへの意気込みを語ったふなっしー(左)と共演者のIZAM (C)ORICON NewS inc.

舞台デビューへの意気込みを語ったふなっしー(左)と共演者のIZAM (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、元SHAZNAのボーカル・IZAM主宰の演劇集団『ベニバラ兎団』の新公演。IZAMをはじめとした共演者と並んだふなっしーは「うすうす気づいていると思うけど、すごい浮いてるなっしー…」と自虐を交えて笑いを誘い、「楽屋でもアットホームでIZAMお兄さんと呼びたくなるくらい優しかったなっしー」とすっかり劇団に馴染んでいる様子。

 主宰のIZAMは、ふなっしー起用の理由を「うちの子どもがテレビを見て『なんだこれ!?』って言ったことがきっかけ」と明かし、「こんな機敏でエキセントリックで世界観を壊すキャラクターっていいなと思った」と期待。一方で、この日あまりにも自由奔放ぶりを発揮するふなっしーをチラリ見て「なんとかします…」とポツリ。報道陣を笑わせていた。

 天草四郎を中心に、日本で初めて農民が武士に戦いを挑んだ、初の自由民権運動を背景に描いた同作。ふなっしーは、本人役で登場し、天草を元気づける重要な役どころを務める。会見にはそのほか、石井あみSHOGO野沢トオルが出席した。同舞台は、7月31日から8月4日まで同所で上演。

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  • 舞台デビューへの意気込みを語ったふなっしー(左)と共演者のIZAM (C)ORICON NewS inc.
  • ふなっしー(左)の大ジャンプに共演者は苦笑い…(左から)IZAM、SHOGO(175R)、石井あみ、野沢トオル (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)ふなっしー、IZAM、SHOGO(175R)、石井あみ、野沢トオル=舞台『パライソの海 -小さな花の夜露に映る月-』公開リハーサル後取材会 (C)ORICON NewS inc.
  • ふなっしー(左)の自由奔放ぶりに共演者のIZAMのタジタジ…=舞台『パライソの海 -小さな花の夜露に映る月-』公開リハーサル後取材会 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)SHOGO(175R)、石井あみ、野沢トオル=舞台『パライソの海 -小さな花の夜露に映る月-』公開リハーサル後取材会 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台『パライソの海 -小さな花の夜露に映る月-』公開リハーサル後取材会に出席したIZAM (C)ORICON NewS inc.

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