フジテレビの加藤綾子アナウンサーが、7月21日に投開票が行われる参議院議員選挙の特番『FNN参院選　真夏の決断2013』（21日放送、後7：58〜深2：30）で、初めてメインキャスターを務めることが5日、わかった。同局の報道・情報番組の柱として活躍する『スーパーニュース』の安藤優子、『めざましテレビ』の三宅正治両キャスターとともに、全選挙区の開票速報を伝えていく。

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　バラエティーの印象が強い加藤アナだが、国の将来を担う若い世代の支持の高い彼女だからこそ「これまでとはひと味違った魅力を発揮して」（上田平吉弘プロデューサー）と同局の期待は大きい。「このような形で選挙番組に携わらせていただくのは初めてのことなので緊張しております。今回初めてネット選挙が導入され、ＳＮＳ世代にとって遠く感じられた選挙は身近なものになるのか…。私もこの世代の一人として注目しながら選挙特番に臨みたいと思います」と意気込む。

　自公圧勝による政権奪還劇が演じられた昨年12月の衆院選から半年あまり。アベノミクスへの審判、ねじれ国会、そして何といっても憲法改正が重要テーマに浮上した今回の参院選。果たして国民はどのような決断を下すのか！？　同局ではFNN系列各局の総力を挙げ、3部構成でこの国の行方についても考えていく。

　午後７時58分からの第1部は、議席予測や開票速報を中心に、「ひと目でわかる」に重点を置きながら、国民が下した「真夏の決断」の行方を伝えていく。午後10時59分からの第2部は、開票情報に加え各党首と中継をつないでのインタビューや、憲法改正、ネット選挙といった今回の選挙のポイントを検証。深夜24時30分からの第3部は与野党議員との討論なども行う予定。