お笑いコンビ・ホンジャマカの石塚英彦と爆笑問題の田中裕二。このツーショットを見ると思い出す、毛むくじゃらの青いモンスターと黄緑の一つ目モンスター。あの『モンスターズ・インク』(公開中)のサリーとマイクの大学時代を描いたディズニー/ピクサーの長編アニメーション『モンスターズ・ユニバーシティ』が公開中だ。日本語吹き替え版では前作に続いて石塚がサリーを、田中がマイクを演じている。
前作『モンスターズ・インク』は日本で2002年に公開され、約95億円の大ヒットを記録した。モンスターシティ最大の企業にしてエネルギー会社「モンスターズ・インク」で最恐の“怖がらせ屋”と呼ばれたサリーとマイクが、モンスターの世界に迷い込んだ人間の女の子・ブーとのふれあいを描いた。
今作は、そのサリーとマイクが「モンスターズ・インク」に入社する前の物語。名家の出身で、誰が見ても怖がらせ屋の才能にあふれ、ちょっと嫌味なキャラのサリー。「怖くない」「才能ない」と言われながら、努力に努力を重ねて、名門大学の「怖がらせ学部」に入学したマイク。二人は、どのようにして出会い、そしてモンスター界最恐の“怖がらせ屋”として黄金タッグを組むことになったのか…?
石塚「前作の評判が良かったので、パート2がきっとあるだろう、あってくれないと困るくらいに思っていました。『モンスターズ・インク』の続編が作られるという話は、事務所よりも早く田中くんから聞きました。でもその後、まったく進展がなくて…。僕らのところに話が来ないということは、違う人がやるのかなと不安さえ覚えましたよね。正式にお話をいただいた時は『やった!』とホッとしました」。
田中「僕も事務所より早く、何かの情報で続編をやるって聞いたんですよね。その時すでに『モンスターズ・インク』から10年経っていたし。僕はどちらかというと続編はなさそうだなって思っていたので、続編の話が本当だと聞いた時はどういうストーリーになるんだろうと思ったくらい。学生時代に戻る話と聞いて、その手があったか! と思いましたね」
石塚「マイクのセリフに『夢をあきらめない』というのが出てくるのですが、まさに今の子どもたちに希望を与える映画になっています。僕からも大人に何を言われてもあきらめるなと伝えたいと思いましたね。自分がやりたいと思ったこと、なりたいと思った夢に向かってまず一歩踏み出してみようって」。
夢をあきらめずに努力に努力を重ねるマイクだったが、努力しても夢がかなうとは限らない、むしろかなわないことのほうが多いという“現実”ともしっかり向きあうことになる。
田中「僕の小さ頃の夢はジャイアンツの4番打者でしたから、そう考えると夢は全くかなっていませんね。でも、今、ジャイアンツの選手でないことに悲しさや絶望は感じていませんよ。挫折することだらけですけど、夢もどんどん変わっていくものだと思います」。
前作『モンスターズ・インク』は日本で2002年に公開され、約95億円の大ヒットを記録した。モンスターシティ最大の企業にしてエネルギー会社「モンスターズ・インク」で最恐の“怖がらせ屋”と呼ばれたサリーとマイクが、モンスターの世界に迷い込んだ人間の女の子・ブーとのふれあいを描いた。
今作は、そのサリーとマイクが「モンスターズ・インク」に入社する前の物語。名家の出身で、誰が見ても怖がらせ屋の才能にあふれ、ちょっと嫌味なキャラのサリー。「怖くない」「才能ない」と言われながら、努力に努力を重ねて、名門大学の「怖がらせ学部」に入学したマイク。二人は、どのようにして出会い、そしてモンスター界最恐の“怖がらせ屋”として黄金タッグを組むことになったのか…?
石塚「前作の評判が良かったので、パート2がきっとあるだろう、あってくれないと困るくらいに思っていました。『モンスターズ・インク』の続編が作られるという話は、事務所よりも早く田中くんから聞きました。でもその後、まったく進展がなくて…。僕らのところに話が来ないということは、違う人がやるのかなと不安さえ覚えましたよね。正式にお話をいただいた時は『やった!』とホッとしました」。
田中「僕も事務所より早く、何かの情報で続編をやるって聞いたんですよね。その時すでに『モンスターズ・インク』から10年経っていたし。僕はどちらかというと続編はなさそうだなって思っていたので、続編の話が本当だと聞いた時はどういうストーリーになるんだろうと思ったくらい。学生時代に戻る話と聞いて、その手があったか! と思いましたね」
石塚「マイクのセリフに『夢をあきらめない』というのが出てくるのですが、まさに今の子どもたちに希望を与える映画になっています。僕からも大人に何を言われてもあきらめるなと伝えたいと思いましたね。自分がやりたいと思ったこと、なりたいと思った夢に向かってまず一歩踏み出してみようって」。
夢をあきらめずに努力に努力を重ねるマイクだったが、努力しても夢がかなうとは限らない、むしろかなわないことのほうが多いという“現実”ともしっかり向きあうことになる。
田中「僕の小さ頃の夢はジャイアンツの4番打者でしたから、そう考えると夢は全くかなっていませんね。でも、今、ジャイアンツの選手でないことに悲しさや絶望は感じていませんよ。挫折することだらけですけど、夢もどんどん変わっていくものだと思います」。
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2013/07/10